5月の非農業部門就労者数は2010年以降では最低となる3.8万人増で、市場予想の16万人とは大きく乖離する結果となりました。失業率は4.7%で過去10年で最も低い水準ですが、労働参加率が低水準である事を考えると手放しでは喜べません。

非農業部門就労者数の3ヶ月平均は12万を下回っており好調の目安とされる20万人には遠く及ばない状況。ただし、現在の米国は実質完全雇用の状態(失業率5%以下)ということから、10万人程度であれば問題ないという意見も多いです。

非農業部門就労者数の悲惨さが目立ちますが、他の項目を確認してみると長期失業者(6か月以上無職)は低下しており、賃金も前年比で2.5%上昇と高い数字となっています。また、前半部で労働参加率が低水準と書きましたが、前月よりも回復しており、中身を見ていくと非農業部門就労者数の悲惨さとは違う一面が見えます。

雇用統計の結果を受けて6月の利上げ観測は大きく後退しました。しかし4-6月期のGDPについては加速している事実を考えると、今回の雇用統計だけで景気後退と考えるアナリストは少数派です。利上げは9月くらいに延期する可能性は高いですが、「利上げが今後実施されない」と考えている専門家は一部に限られている状態です。

管理人は金融株や為替に注目しています!

雇用統計の悲劇的な数字により、大きく円高に傾きました。しかし、来月の非農業部門就労者数に関しては反動が期待されます。・・・というのも5月はベライゾンで3.5万人の大規模ストライキが反映されているので、6月はその分がプラスになることは確実だからです(米国ではストは失業者としてカウント)。

また、上記で述べたように労働・経済指標は決して悪くはありませんので、利上げは年内に実施される可能性は高いと考えています。

個人的には雇用統計のインパクトでパニック的に円高に振れていると考えているので、時間経過で修正されていくと思っています。一時的には1ドル=105円を下回る可能性もありそうですが、“今は仕込みのチャンス”という方針で投資を行っていきます。

管理人の為替取引は積立FXでの長期投資です。米ドルを毎日積立を行っていますが、現在のような乱高下が激しい展開ではピッタリだと考えており、もしも105円を下回る展開になれば更に積立額を増やすしていきたいと思います。

米国株の個別株で注目するのは金融株です。金融株は6月利上げを見込んで買われていましたが、今回の雇用統計で利上げ観測が後退し一時的に売られる事も考えられます。しかし、一旦下落しても利上げ観測が高まってくれば再び上昇していく可能性が高いと予想しています。

堅い金融銘柄としてウェルズ・ファーゴUSバンコープに注目しています。また、高い利回りのiシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)が下がったら大きく買いたいと思っています。

余談ですが、マネックス証券ではiシェアーズ 米国優先株式ETF(PFF)や大人気のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の手数料を上限2,000円までキャッシュバックを行っています(キャンペーンのエントリー必要)。私は両ETFとも定番保有しているので、購入するチャンスがある事を期待しています。

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管理人は両方とも外貨投資として利用した事があるので、外貨預金よりもメリットが大きい事は身を持って確認しています。ちなみに以前は『外貨MMF』を中心に積立を行っていましたが、現在は効率性や将来リターン期待から『積立FX』の積立を中心に外貨投資を実践しています。

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