トヨタ自動車は応援している企業の一つです。日産やホンダが海外生産にどんどんシフトしていく中で、トヨタは「可能なかぎり、国内で作る」という考えを持っていると言われています。大手自動車メーカーの中でも国内生産比率は高く、ハイブリットカーのプリウスなどは、ほぼ100%を国内で生産しています。

さて、このトヨタですが国内生産を1~3月期は減産する事態になっています。結論から言えば、プリウスの北米販売が失速しているからです。トヨタ全体の北米売上は好調ですが、これは現地生産のガソリン車が伸びている事が大きな理由です。

プリウスは燃費の安さで売れていたので、原油価格が下がり始めた夏以降から販売台数が前年を下回っている状態です。原油価格の低下で米国ではガソリン車の人気が高まってきており、電気自動車で注目されるテスラ・モーターズの株価も弱さが目立っています。

石油スーパーメジャーの株価が下落(チャンスか?)

原油安をうけてエクソン・モービル、シェブロン、コノコフィリップス等のスーパーメジャーと言われる石油系企業の株価も軟調です。
しかし、株式投資は「周囲と違う事を行った人が勝つ!」と言われていますので、スーパーメジャーを安い時に仕込んで、長期的に値上がりを待つという考えの人もいるようです。

私自身も、原油価格が落ち着いたらエクソン・モービルやシェブロンを購入して長期保有したと考えています。

ちなみに石油産業は、大きく「上流(川上)部門」と「下流(川下)部門」の2つにわけられ、「上流(川上)部門」は原油や天然ガスの開発・生産を行う企業、「下流(川下)部門」製油・元売り・販売などを担当しています。

エクソン・モービルシェブロンは、上流~下流までを全てまかなっており、生産でマイナスが出ても、販売で補うことができます。実際に2014年7~9月期決算を見ても下流部門の利益が大幅に増加して、原油安でマイナスとなった上流部門の減益を補い純利益増という結果になっています。

それに対して、コノコフィリップスは下流部門を切り離して開発・生産に集中しているため、原油価格の影響を受けやすい企業だと言えます。上流部門に経営を集中することでの効率性メリットはありますが、こういった極端な原油価格の変動には注意が必要です。

原油価格の大幅な下落は、企業の業績だけでなく人々の生活習慣や趣向までも変えることがあります。個別株については原油安の影響についてしっかり考える事が必要です、場合によっては戦略の見直しも検討すべきだと思います。



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