12月22日にC型肝炎薬を扱う企業に激震が走りました。
北米で最大薬局利益管理会社エキスプレス・スクリプトが、C型肝炎薬の保険給付可能薬剤に安価なヴィキラ・パック(企業名アッヴィ)のみを指定。

C型肝炎分野で圧倒的な知名度を誇るギリアド・サイエンシズの「ソヴァルディ」「ハーボニ」、また、ジョンソン・エンド・ジョンソンの7-9月決算の立役者でもある「オリシオ」を保険適用対象から外したのです。

エキスプレス・スクリプトは以前から、C型肝炎薬について高すぎるという声明を発表していましたが、その薬効の強さと需要の高さから、保険適用から外すのは不可能だと市場では思われていました。また、その事を見越して企業も強気な価格設定をしていた事は否定できません。

今回の発表は、まさにサプライズですので、ギリアド・サイエンシズの株価は10%以上の急落となりました。

今後のギリアド・サイエンシズへの投資

私もギリアドの株を保有していましたが、今回の急落で損切り(-8%)を行いました。株式の割安度から考えても急落が想像できない銘柄でしたのでビックリしています。

私のギリアドに関する長期的な展望としては、強気であることは変わりません。ギリアドは完成されて企業ではなく、成長過程にある企業です。

現在もC型肝炎よりも遥かに大きな市場であるB型肝炎の新薬に取り組んでいます。研究開発能力が抜きん出ており、将来性におていこれほど魅力的な企業は少ないと思います。

今回はサプライズで損切りを行いましたが、また購入を検討したい企業です。そのタイミングについては次回の決算発表(2月前半?)を確認してから判断する予定です。

次回決算に関しては10-12月の結果ですので良い数字が期待できますが、重要なのはガイダンス(今後の利益予想)です。これが分からなと適正な株価水準が判断できません。
※ガイダンス等が発表されない場合は、4月(1-3月)の決算発表を確認してから検討。

ギリアドに関しては長期成長が期待できるので、投資のタイミングが少し遅れたとしても問題は無いというのが私の考えです。つまり焦って買う必要が無い銘柄です。

株式投資は、自分にとって都合の良い情報だけを拾って割安・割高を勝手に判断しないことが大切だと思っています。決算発表こそが最大の投資判断材料ですので、それまでは積極参加は控える予定です。




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