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金融機関を様々な角度から比較してみました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の金融機関は様々です。

個人型確定拠出年金(以下:iDeCo)は、金融機関によって条件は違いがあります。世間では「○○の金融機関が良い」という話も耳にしますが、実際には加入する人の将来の目標や受け取りの方法、運用したい商品によって正解はバラバラです。

ここでは、iDeCoの金融機関として取り上げられることが多い「SBI証券」「楽天証券」「野村證券」「りそな銀行」の4つを様々な角度から比較しています。

iDeCoは途中で金融機関を変更する事は可能ですが、手続きが面倒な事に加えて移転完了には2ヶ月程度はかかります。金融機関選びは慎重に行った方が良いと思います。以下にいくつかの項目ごとに比較を行っていますので、参考にしていただければと思います。

【参考】個人型確定拠出年金(iDeCo)の金融機関を変更

●手数料を比較してみよう。(2017年2月15日現在)

金融機関 加入手数料 月額料(掛金あり) 月額料(中止期間) 移換時手数料
SBI証券 3,857円 167円(50万以上) 64円(50万以上) 4,320円
楽天証券 2,777円 167円(10万以上) 64円(10万以上) 4,320円
野村證券 2,777円 370~450円 267~347円 0円
りそな銀行 2,777円 483円 380円 0円

※SBI証券(50万未満)、楽天証券(10万未満)は個別の金融機関ページで確認してください。
※野村證券は2017年1月から実施の新プランを記載しています。
※キャンペーンや期間限定の特別価格などは、上記には記載していません。

金融機関は各社とも運用管理手数料0円という事を積極的に打ち出していますが、金融機関の手数料が0円でも、信託銀行等で費用は発生するので事実上の0円では無いことは憶えておいてください。また、月額手数料が安い会社は、金融機関の変更を行った場合に移換費用が発生するケースがあります。

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●給付条件の比較?(2017年2月15日現在)

金融機関 選択肢 年金の期間 年金の回数(選択肢)
SBI証券 一時金・年金 5年/10年 年1/2/4/6回
楽天証券 一時金・年金・併給 5~20年で指定 年1/2/3/4/6/12回
野村證券 一時金・年金・併給 5~20年で指定 年1/2/3/4/6/12回
りそな銀行 一時金・年金・併給 5年/10年/15年/20年 年2/3/4/6回

※給付は1回あたり432円の費用が発生します。年金形式で回数を多くしすぎると費用が嵩む点には注意。
※併給は一時金と年金を組み合わせた方法です。例)一時金は30%で残りの70%は年金

老後の資産運用は最後の受取で終了です。更に言えば最後の受取で満足できなければ過程が良くても成功とは言えません。そういう意味では給付方法は重要なのですが、この点が頭から抜けてしまっている人が多いのが現状です。

現在は一時金形式で給付を考えていても、老後になったら年金形式や併給形式の方が良いと感じるケースもあるので、基本的には選択肢が広い金融機関の方が安心感はあります。

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●インデックスファンドの信託報酬(2017年2月15日現在)

金融機関 国内株式 外国株式 国内債券 外国債券
SBI証券 0.2052% 0.2268% 0.1296% 0.2268%
楽天証券 0.2052% 0.2430% 0.1620% 0.2160%
野村證券 0.2052% 0.2376% 0.1728% 0.2268%
りそな銀行 0.1944% 0.2700% 0.1620% 0.2484%

※カテゴリー毎のインデックスファンドで信託報酬がもっとも低いものを記載しています。
※信託報酬は今後変更する可能性があります。

個人的な感想を言えば、4つの金融機関はどのカテゴリーでも信託報酬(コスト)を低く抑えた商品をラインナップを揃えているので、充分に魅力的です。

また、信託報酬の値下げが頻繁に行われているので、現在の最安値コストが数年後にも最安値の保証はまったくありません。これだけの水準であれば、あまり神経質にならなくても良い気がします。

●元本確保型・バランスファンド等。(2017年2月15日現在)

金融機関 元本確保(本数) バランス(本数) その他
SBI証券 3本 16本 ゴールド
楽天証券 1本 7本 ゴールド
野村證券 1本 6本
りそな銀行 2本 12本

※元本確保型には預金と貯蓄型保険を合わせて本数です。
※野村證券は2017年1月から実施の新プランを記載しています。

元本確保型の商品を中心に考えている人は、低金利が継続する事を想定して月額費用などが安い金融機関を選択するのが基本。上段の手数料比較と合わせて検討してください。

バランスファンドに関しては、各ファンドで投資比率が違いますので、信託報酬よりも投資方針が自分に合っているものを選択した方が良いと思います。

気になる金融機関はどんどん資料請求!

iDeCoの金融機関は、50社以上もあるので迷っている人も多いと思います。
単純に金融機関の運営管理手数料ではSBI証券(50万以上)、楽天証券(10万以上)が0円で最安水準です。
(国民年金基金連合会などの口座管理手数料等は年間2004円発生)

ただし、投資信託の品揃えは金融機関で違いがあるので気になるところは一通り資料請求して、しっかりチェックしましょう。(原則として勧誘等はありませんのでご安心ください)

途中で金融機関の変更も可能ですが、デメリットも多いので最初の金融機関の選択が重要になります。
(ちなみに管理人は、SBI証券を選択しました。)





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