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JR九州のIPO(上場)を徹底分析!《注目点、不安は?、おすすめ証券》

“2016年秋の大型IPO”JR九州を見逃すな!?

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新聞やTVやネットでは盛んにJR九州のIPO(新規公開株)が取り上げられています。
知名度はもちろんですが、政府保有株を放出するIPOという点で興味を持っている人が多いようです(過去のデータでは、同タイプのIPOは、初値がプラスになる可能性が高い?)。

報道を見て「買ってみようかなぁ~」と考えている人のために、JR九州のポイント(注目点、不安点は?他)をまとめました。いろいろな情報がありますが、最終的には自分が納得した上で“買う?買わない?”の判断をする事が大切です。

JR九州のIPO基本情報

コード9142 九州旅客鉄道

【業種】 陸運業 運輸サービス、建設、駅ビル、不動産、流通・外食及びその他事業
【市場】 東証未定(たぶん一部)、福証
【主幹事】 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
【公開株数合計】 160,000,000株
公募:0/売出し:160,000,000 (国内120,000,000、海外40,000,000 予定)

【申し込み】 10月7日(金)~14日(金)
【上場日】 10月25日(火)
【仮条件】 2,400~2,600円 
想定価格よりも強気の仮条件が発表されました(10月6日)
【吸収金額】 3,920億円

【業績】単独財務 【 】は連結(単位:百万円)
売上・利益とも緩やかな上昇トレンドとなっています。

決算期 売上高 経常利益
16年3月 211,101
【377,989】
18,284
【32,035】
15年3月 200,151
【357,422】
16,375
【25,574】
14年3月 196,145 11,615
【当選のヒント!?】IPOに強い証券会社は?《2016年版》

投資家が注目するのは何故?

●政府保有株を放出する時は、プラスリターンの可能性が高い!

今回のJR九州のIPOは政府保有株の放出という点で注目です。
同条件の銘柄としてはNTT・JR東日本・JR西日本・JR東海・NTTドコモ・電源開発・国際石油開発、郵政3社などがありますが、ほとんどがプラスリターンです。唯一公募割れをしたのがJTの一社のみで、政府保有銘柄の11社の勝率は90%を超える驚異的な数字です。

●過去のJR上場銘柄は、長期保有で大幅上昇!

JR関連の銘柄はベテラン投資家さんから「長期保有で大儲した」という話を耳にする事があるので調べてみました。JR東日本は1993年の上場と比較して現在の株価は約2.5倍、JR西日本は1996年の上場から約2倍弱、JR東海は1997年の上場から約4.5倍と大きく上昇しています(2016年9月15日現在)。同じJR関連で実績が出ている点は買い需要を喚起する材料になりそうです。

●株主優待が決定!配当の期待も大きい

JR九州グループで使える優待券が貰える優待制度が発表されました。昨今は、株主優待がブーム化している事もあり、優待目当ての投資家需要も期待できることになります。優待への評価が高ければ株価下支えや押し上げ効果となる可能性があります。また、連結配当性向は約30%を計画しており(初年度は基準日まで半年未満の為15%程度)、先に上場しているJR3社よりも高い設定をしています。将来的には電鉄系では最高レベルの配当利回りになる可能性があります?

●幹事の上位に野村證券があるのはプラス材料?

幹事の上位に野村證券の名前がある点は注目です。野村證券に対する個人投資家のイメージは「全然IPOに当たらない・・」といったネガティブな意見が多いのですが(笑)、その反面として「野村證券なら初値は公募を超えてくるのでは?」という信頼も併せ持っています。実際に過去のデータでは、野村證券の幹事IPOは他の証券会社よりも公募割れする可能性が低いという結果もあるそうです。

いいことばかりじゃない?不安点もあります

●成長性はイマイチ?
事業ごとの利益を見ていくと、駅ビルなどの不動産事業が好調ですが、売上比率が高い運輸サービス事業は2016年3月期にギリギリ黒字の状態(それまでは赤字が恒常化)。不動産開発に頼るビジネスモデルでは限界があるので、運輸サービスの改善が今後の鍵となりそうです。ただし、成長不安が大きかった郵政IPOが好初値を付けた事を考えると政府保有株を放出する銘柄に関しては業績はあまり重視されない可能性もあります。

●上昇しても数%?
注目度が高いJR九州ですが、大型IPOですので大きな値上がりは想像しずらい印象です。過去に上場したJR3社が長期で大きなリターンを出している事実はありますが、上場初値に関してはJR東日本は50%を超える大幅上昇でしたが、JR西日本とJR東海は1%前後という結果になっています。

注目【管理人のヒトリゴト】
郵政IPOの値動きを見ると、初値から上場2ヶ月くらいまでは好調でしたが、その後はズルズルと値を下げています。個人的には長く持つよりも短期間で手仕舞いした方が無難だと思っています。当選は比較的容易な銘柄ですが値上がり益も大きくは望めないので、複数当選で利益を稼ごうと考えています。

 

手数料負けは避けたい!店頭証券よりもネット証券が得策

今回は多くの証券会社でJR九州のIPOに申し込みが可能ですが、「どこが良いのかサッパリ分からない」という人もいると思うので、管理人の主観で注目の証券会社を提示しておきます。
(値上がり益が小さい事も考慮して、手数料が高い会社は除外しています。)

●SMBC日興証券
割当て枚数が多いと予想されている幹事の1社で、ネット抽選でも当選者が多くでる事でも有名です。当サイトに読者から寄せられる当選報告数を集計したところ2014年、2015年と連続で1位となっています。IPOの年間の取扱い数はトップレベルですから、IPOに興味がある人は注目だと思います。
【関連】IPOの抽選ルール 、SMBC日興証券の魅力

●カブドットコム証券
カブドットコム証券からJR九州の取扱いが正式発表されましたが、取扱いを知らない人も多いので有力な穴場証券だと思います?。郵政IPOの時も申し込んだ人から多数の当選報告がありました。「JR九州に限っては、当選期待はトップランクでは?」と一部のIPOファンの間では噂されています。管理人は大型メジャーIPOの時は必ずこの会社を利用しています。
【関連】IPOの抽選ルール 、カブドットコム証券の魅力

●マネックス証券
IPO株は人気が高いので、お得意様を優先に割り振る傾向があります。そんな中にあって、マネックス証券は100%を完全平等で抽選配分する貴重な会社です。手数料も安くネット専業証券の中では最初に検討すべき会社だと思います。郵政IPOでも多数の当選報告がありました。
【関連】IPOの抽選ルール 、マネックス証券の魅力

≪追記≫
●主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券は当選期待がとても高いのですが、手数料が高いので、初値が小さい場合は手数料負けする可能性がある点に注意してください。
SBI証券がオススメに入っていない事に疑問を感じる人もいると思います。実は前回の郵政IPOでは期待に反して当選報告が少なかったので今回は外しました。口座数では国内最大数(300万口座以上)の為、メジャー企業の上場だと当選確率が通常より大幅に下がる傾向があります。

【取扱い証券の一覧】
★三菱UFJモルガン・スタンレー★野村、★JPモルガン、★SMBC日興大和みずほ岡三東海東京いちよしSBISMBCフレンド岩井コスモ、エース、東洋、マネックス丸三、藍澤、水戸、エイチ・エス、極東、高木、立花、ちばぎん、内藤、日本アジア、松井むさし、あかつき、西日本シティTT、日の出、ふくおか、丸八、光世、リテラ・クレア、ゴールドマン・サックス、UBS、クレディ・スイス、シティグループ、バークレイズ、マッコーリーキャピタル、メリルリンチ、安藤、今村、ウツミ屋、岡三にいがた、岡地、木村、共和、上光、第四、長野、中原、西村、日産、ニュース、八十二、ばんせい、フィリップ、三木、三田、山和証券、豊、リーディング

 

カブコムは、業界最高レベルの商品が多い実力派

★実は凄いカブコム!⇒カブドットコム証券の注目ポイント
JR九州の取扱いが正式決定。100%が完全平等抽選なので郵政IPOでもサイト読者からの当選報告がとても多かった会社です(一般の会社は抽選配分は10%程度)。
また、「株主優待のクロス取引」「フリーETF」など他社には無い魅力を持っている証券会社ですので、口座開設をするメリットは大きいと思います。

優待狙いならば必須!?カブドットコム証券
株主優待では他社を圧倒する存在感

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●投信の取扱数は800本以上。人気の手数料無料が6割超え!
●500円から積立投資が可能。銀行引き落とし対応が好評。
株主優待のクロス取引では最重要証券に推す声が多い。

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