バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが、昨年末にエネルギー関連銘柄をほぼ全て売却した事は衝撃的でした。(エクソンモービルを4000万株以上、コノコフィリップスの47万株を全て売却)

多くのエコノミストが原油価格はいずれ上昇すると発言していましたが、バフェットは長期的に価格低迷が続くと予想したようで売却という選択をしたと思われます(長期投資のバフェットが売却する意味は重い)

そして、現在は依然として原油価格は低迷しています。下手をすれば再び40ドル台に突入する可能性さえある状況です。そして今後80ドルや100ドルに戻るような可能性は限りなく小さくなっているのが現状です。

原油価格が下落する背景には原油供給が過剰(米国の原油生産高が右肩上がり)という背景もありますが、その理由こそが大切です。

シェールオイルの生産コストは、凄まじい勢いで下っている

米シェールオイルの生産コストは当初70~80ドルと言われていました。つまり以前のデータをもとにすれば大赤字状態とも言えます。しかし、現実的には技術革新により急速に生産コストが下っているようです。

その例としてシェール大手のCEOからはこんな発言がありました。「3年前の原油価格が95ドル程度だった頃より、最近の60ドル台の方が収益性が高い」、また別のシェール大手のCEOからは「これまで中断していた開発の再開もあり得る」という声も聞こえてきます。

上記の発言を見ても、原油価格が下っても利益が出せる体質に変化しています。しかも生産コストについては今後も下り続けると思われますので原油関連銘柄に関しては厳しい状況が続きそうです。

私は原油価格の下落は一時的で年後半には70~80ドルもあり得ると考えていましたが、これは間違いだったと訂正するしかありません。原油関連銘柄への見方を大幅に変更する必要があります。

しかし・・・時間が経過するにしたがい市場予想に反してバフェットの描いた方向へと進んでいきますね、本当に凄いと思います。

ちなみに、バフェットが昨年に大量に購入した銘柄はIBMと農業機械大手のディアです。市場関係者から見れば首を捻りたくなる銘柄なのですが、この購入金額を見る限り相当な自信があると思われます。

今回の原油価格を見ても、中長期のバフェットの視点はとても参考になりますね。今後も可能な限りウォッチしていきたいと思います。

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