10月の非農業部門就労者数は16.1万人増と、市場予想の17.8万人を下回る結果となりました。ただし、過去2ヶ月分が4万人以上の上方修正になっているので、市場予想未達は無視して良い話だと思います。

8~10月の3ヶ月平均は17.6万人は堅調の目安となる20万人を下回ってます。ただし、最近は完全雇用に近いという点が考慮されて15万を超えれば充分という意見が目立ってきました。

失業率は4.9%で先月の5%から0.1%の改善。米国の労働体系を考えれば、5%前後の水準は限りなくパーフェクトに近いと思うので、もはや気にしなくても良い指標になりつつあります。

今回の最大のイベントは、民間部門の平均時給上昇が確認できた事だと思います。前月の0.3%をさらに上回る0.4%上昇で前年同月比では2.8%上昇ですからFRBの利上げを行う理由としては大きなプラス材料。

また、不完全雇用率(フルタイムで働きたいけど、仕方がなくパートタイムで働いている人たち)も2ヶ月連続で減少。9.5%で約8年ぶりの低水準となりました。

今回の内容で、市場関係者の多くは12月利上げに確信に近いものを持ったのでは?このように不確定要素が減っていくことはマーケットにはプラスになることですから、個人的には今回の雇用統計はGOODという心境です。

しかし、市場の関心はトランプリスクに集中・・

本来であれば、株価上昇をしていっても良い状況ですが、雇用統計の発表があった4日も株価は下落。S&P500はついに9日続落という金融危機でも起きたような状況になっています(もっとも、下落幅はたいした事ありません)

これは言うまでもなく、クリントン氏で決まりかけた米大統領選がメール問題により流れがトランプ氏に傾いてきたからです。上記の利上げの話と同じで、マーケットがもっとも嫌うのは不確定要素です。現在の株価を動かす要因は間違いなく大統領選となっています。

ただし、この話も短期的な話題なので中長期投資の人は不安になる必要は無いと思っています。米企業の第3四半期決算をみても総じて良い内容だと思うので、今回の混乱で好業績にもかかわらず株価が下に引っ張られている銘柄は、仕込みのチャンスとなるような気がします。

私自身は万一トランプ大統領になってマーケットが混乱しても長くは続かないと思っています。むしろ下げ止まってからの上昇は強いと思っているので、その時はDirexion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)で、ボーナス級のお小遣い稼ぎが出来るかも?と考えたりしています。

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