日経平均株価への連動を目的としたETF
日経225の株価指数への連動を目指して運用するETFです。基本的に日経225に採用されている銘柄に対する投資として運用を行います。
同様のETFや投信での比較では、コスト面での優位性が高くカブドットコム証券のフリーETFを利用すれば売買手数料も無料になります。
日経225て何?
日経225と聞くと分かりずらいですが、ニュースや新聞でも御馴染みの「日経平均株価」の事です。
日本の株式市場で最も有名な株価指標の一つで、東証一部に上場する約1700銘柄のうち、市場を代表する225銘柄で構成されています。
一般投資家の関心はもちろん、日本国政府の経済統計としても利用されています。
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MAXIS 日経225上場投信の特徴
◆カブドットコム証券を利用すれば、売買手数料が無料
「MAXIS 日経225上場投信」の売買時には、基本的に株式売買と同等の手数料が発生します。
しかし、カブドットコム証券のフリーETFに選出されているので、同証券を利用すれば売買手数料は無料となります。(同証券の赤字サービス?だと思われ、非常にお得だと思います)
※フリーETF(手数料無料)⇒銘柄一覧
◆類似ETFや投信の中で、信託報酬が最安水準!
ETFは運用管理費用として信託報酬が発生します。信託報酬においては通常の投資信託よりもETFの方が優位性が高く、費用は半分程度と非常に安く抑えられています。(下記表を参照)
また、「MAXIS 日経225上場投信」は同種のETFと比べた場合でも低水準となるので、手数料無料(フリーETF)のメリットも加えるとコストの優位性は高いと言えます。
日経225 ETF&投資信託コスト(2015年4月30日現在)
信託報酬によるリターンの違いを実感してもらう為に、「100万を期待収益率3%で20年間保有」した場合の結果を予想してみました。(ETFと投信は有力商品を任意抽出)
注意:経費率などの変動要因もあるので、数字は保障されていません。目安程度に見てください。
商品名(ETF・投資信託) | 信託報酬(税抜) | 20年後の金額 |
MAXIS 日経225上場投信 | 0.17% | 175万円 |
日経225連動型上場投資信託(ETF) | 0.24% | 172万円 |
eMAXIS日経225インデックス(投資信託) | 0.40% | 167万円 |
概算ですが、20年の保有で最大8万円の利益で差が出る結果となりました。
インデックスに連動する商品は、値動きはほぼ同じですので信託報酬が安い商品を選んだ方が有利という事になりそうです。
「ダイワ上場投信 日経225」も選択肢として有力
日経平均に連動するETFでは、「ダイワ上場投信 日経225」が信託報酬0.16%で「MAXIS 日経225上場投信」を0.01%下回っています。
「MAXIS 日経225上場投信」はフリーETFを利用すると売買手数料が無料というメリットがあるので、運用する金額の大きさや期間の長さによって優劣が変わってくると思います。
ただし、上記の100万円を3%で20年運用する概算シュミレーションでは、金額は両方とも175万となっていますので、あまり神経質になる必要はなさそうです。
カブドットコム証券のフリーETFは大注目!
インデックス系の商品は指数に連動する事を目的としているため、どの商品を選択しても内容には大きな違いがありません。ただし、コストは各商品で違いがあるので、基本的には最安水準の商品を選ぶのが良いでしょう。(保有期間が長いほど、将来リターンの差となって表れます)
カブドットコム証券のフリーETFは、売買手数料が無料。品揃えも国内投資ならMAXIS トピックス上場投信、米国市場のSPDR S&P500 ETFといった、信託報酬が最安水準のラインナップが揃っているので注目です。
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