●国:日本
●公表機関:厚生労働省
●公表頻度:月次
●公表タイミング:翌月末
有効求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示したものです。
求職者数、求人件数とも全国のハローワークで取り扱ったもののみが集計の対象となります。有効求人倍率が1倍以上であれば人手不足、1倍未満であれば人手が余っているということになります。
※ハローワークのみが対象であることに注意が必要
通常、企業が求人して、雇用するという順序を辿るため、失業率が景気の遅行指数とされるのに対し、有効求人倍率は労働需給に敏感に反応すると考えられており、景気の一致指数と言われる。また、有効求人倍率はトレンドがある程度はっきりしている為、雇用環境の変化を読み取ることも可能です。
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