投資や資産運用の知識が無くても心配いりません。投資信託・外貨投資・ETF・金投資、米国株などをFP(ファイナンシャル・プランナー)が詳しく解説しています。

「ひふみプラス」と「ひふみ投信」って、どっちが良いの?

「ひふみ投信」と「ひふみプラス」は同じもの?

「ひふみ投信」は基本的に販売会社を通さずに運用会社が直接販売するスタイルです。ただし、これでは販売窓口が限定されてしまうということで、2012年の5月より外販用として姉妹ファンド「ひふみプラス」の運用を開始しました。

ここで、多い質問が「どっちがお得なの?」というものです。結論を言うと同じと考えて問題ありません。
同じマザーファンドに投資してるいるので、成績が変わるような事は原則として無いと考えてください。

でも、基準価格が違うという疑問を持つ人もいると思います?例えば2017年2月28日の基準価格と比べてみましょう。

★ひふみプラス-31,008円 ★ひふみ投信-38,074円

一見するとひふみプラスの方が7,000円くらいお得に感じてしまいますね。
しかし、運用成績をyahooファイナンスを利用して検証すると見事に一致します。

基準価格の違いは、運用開始の時期が違いからくるもので、成績に関して一致と考えて問題ありません。ちょっと一般の株式の感覚で考えると価格が低い方が得している気分になってしまいますが、投信の価格は低いから割安という事ではありません。

この辺は深く考えると混乱してしまうと思うので、「どっちを購入しても結果は同じ」という結論だけ頭に入っていれば充分です。

商品の概要に関しては両方とも同じですので、「ひふみ投信」のページを確認してください。

【注目】ひふみ投信のメリットをFPが解説

ひふみプラスが有利な点と不利な点

「ひふみ投信」と「ひふみプラス」では運用成績は同じですが、販売元が変わるのでサービス内容に違いがあります。このページではひふみプラスを基準にして、有利な点と不利な点を記載します。

◆売買の日付設定や最低購入価格が有利

「ひふみ投信」は最低購入価格が1万円からで、毎月5日に引き落としとなり、その5営業日後に買付になります。つまり最低1万円以上と買付日に対して縛りがあるわけです。

そてに対して「ひふみプラス」は証券会社などのルールで取引が行われますので、ネット証券等を利用すれば自由度は格段に上がります。
最低金額も100円からという会社もあるので、少額投資でも対応可能です。

◆長期運用ではコスト面で「ひふみ投信」に分がある

上記の売買自由度を見ると、「ひふみプラス」の方が圧倒的に魅力に感じますが、情報面とコスト面では「ひふみ投信」の方が有利となっています。

「ひふみプラス」の信託報酬は以下の通り。純資産総額に応じて信託報酬が下がっていきます。

●500億円まで・・・・・・0.98%(税抜)
●500億円を越える部分・・0.88%(税抜)
●1000億円を超える部分・・0.78%(税抜)

ただし、ここで注意して欲しい点があります。これは純資産額が1000億を超えたら単純に0.78%になるという事ではありません。500億の部分まではあくまでも0.98%ですので、案分計算となります。

それに対して、「ひふみ投信」は信託報酬こそ一律0.98%ですが、5年経過すると0.2%、10年で0.4%が余計に買付してくれる「資産形成応援団」という嬉しい仕組みがあります。簡単に言うと10年以上の長期運用では信託報酬が事実上0.58%になるという事になります。

また、当然ですが情報に関しては直販の「ひふみ投信」を利用する人の方が、細かく対応してくれますので、セミナー情報や組入れ銘柄の開示情報は有利になります。

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◆どっちにするかは価値観の問題?

運用成績が同じなわけですから、どっちが良いと言う話ではありません。何を優先するかだと思います?
管理人は情報を頼りに投資を行うタイプなので直販の「ひふみ投信」を選択しています。

しかし、一般的な投資家の傾向を見ると、お手軽と自由度が高い「ひふみプラス」を選択するケースが目立ちます。この点は神経質にならないで良いと思います。

重要な事は、購入する投信が良い物か?という事です。管理人は「ひふみ」をとても評価しており、資産運用の重要商品として積立を実施しています。

管理人のひふみ投信に対するイメージを一言でいうと、「THE プロフェッショナル」です。TOPIXを上回る成績はもちろんですが、相場を読む力が際立っており、過去の相場急落時においては、ピンチをチャンスに転化した事が何度もあります。

【参考】ファンドマネージャーの手腕(ひふみ投信)

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