9月は優待の祭典です!頑張りましょう。
9月は1年の中では3月の次に株主優待が多い月です。
優待ファンにとってはお祭り月と言ってよいでしょう。
優待が年2回ある企業が多いのですが、9月だけの企業もあるのでシッカリとチェックしてください。
⇒《2021年版》株主優待で得するのはどこ?証券会社の比較ランキング
【注意】株価データは2020年9月11日を基準(一部除く)としています。株価は日々変動しますので数値に関しては目安程度だとお考え下さい。
9月の優待銘柄~厳選ピックアップ~ 注目の8銘柄
●ヤマダ電機《東証1部・9831》 権利月:3月末・9月末
【事業内容】家電量販店の最大手
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】55,000円
【優待利回り】5.45%
【配当利回り】1.82%
9月は100株保有で2000円分が貰えます、3月は1000円分で年間3000円。この会社は継続保有することで、内容がプラスになります。1年経過で9月は2500円、3月は2500円で年間5000円。また、2年保有だと年間5500円になります。
購入単価も低く買いやすいのが魅力!継続保有する人が多いです。
●日本商業開発《東証1部・3252》 権利月:3月末、9月末
【事業内容】不動産業
【必要最低株数】300株
【必要最小金額】508,200円
【優待利回り】1.18%
【配当利回り】3.25%
300株保有でジェフグルメカード3000円分が年2回貰えます。テナントによる商業施設建設を前提に底地取得、売却益を収益としています。優待内容は魅力的ですが300株からという事で敬遠されがちですので、穴場優待と言ってよいでしょう。
●JFLAホールディングス《ジャスダック・3069》 権利月:9月末・3月末
【事業内容】 飲食業
【必要最低株数】500株
【必要最小金額】190,000円
【優待利回り】3.16%
【配当利回り】0%
500株でカタロから好きな商品を選択(3000円相当・年2回)。「牛角」や「とりでん」など複数の飲食業態を全国展開しています。従来は3月のみでしたが、2018年から9月と3月の年2回に倍増しました。優待が500株以上という点には注意が必要。
●魚力《東証1部・7596》 権利月:9月末
【事業内容】 鮮魚専門店・水産物卸売り
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】187,300円
【優待利回り】1.07%
【配当利回り】1.92%
100株で海産物(2000円分)が貰えます。さらに3年以上の保有すると3000円分にグレードアップするのが魅力。保有額に応じて優待も増えますが費用対効果が良いのは100株です。鮮魚専門店を百貨店、駅ビル内に展開しているので知っている人も多いと思います。
【★2020年9月に限り以下がプラス】
創業90周年で記念優待
紅ずわいがにを使用した「あおさのり入かに風味即席みそ汁」(5食入)を贈呈
●大冷《東証1部・2883》 権利月:9月末
【事業内容】 業務用冷食
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】225,200円
【優待利回り】0.89%
【配当利回り】2.44%
100株で自社商品2,000円相当分が貰えます。「骨なし魚」を中心に魚関連の冷凍食品では国内でトップランクです。例年は「骨なし魚」でサケ・サワラ・サバなどが送られてきます。ハンバーグなどのお肉系も広げてきているので、今後の優待内容が楽しみです。
★株主優待の取得に朗報
優待銘柄を継続保有したいと考えている人にとっては、購入タイミングが悩ましい点です。
キンカブの「定期定額『買付』」 ならば、積立方式で株式購入ができるのでタイミングを気にせずに買付できます。
●アトム《東証2部・7412》 権利月:3月末、9月末
【事業内容】 外食チェーン
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】91,600円
【優待利回り】4.37%
【配当利回り】0.22%
100株で2000円相当のポイントが年2回。東海地方を中心に回転寿司の「アトムボーイ」や和食の「えちぜん」を展開しています。自社だけでなくコロワイド及びカッパ・クリエイトの対象店舗で利用可能。また、ギフト商品とも交換ができます。還元率が非常に高い人気優待です。
●トリドールHD《東証1部・3397》 権利月:3月末、9月末
【事業内容】セルフ式うどん「丸亀製麺」
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】149,700円
【優待利回り】4.01%
【配当利回り】0.42%
100株で3000円相当の食事割引券が年2回。「丸亀製麺」は全国に約1000店舗もあるので使い勝手が良い優待です。200株は通常4000円相当×2回ですが、1年保有で7000円相当×2回にアップ。継続保有を希望する投資家が多いです。
●ワタミ《東証1部・7522》 権利月:3月末、9月末
【事業内容】 居酒屋・外食チェーン
【必要最低株数】100株
【必要最小金額】108,100円
【優待利回り】5.55%
【配当利回り】0%
100株で3000円相当の食事券が年2回。還元率が高く使い勝手が良いので人気優待の一つです。以前は1回あたり1000円までしか利用できない制限がありましたが、現在は制限が撤廃されて非常に利用しやすくなりました。ランチでも利用可能です。
《pick up》株主優待のクロス取引に強い証券会社は?
株主優待では“株価の動きを気にせず、優待が貰える裏技”「クロス取引」を利用する人が多くいます。この方法を実施するには一般信用売建の銘柄が必要になります。
この一般信用売建については各証券会社で取扱数に大きな差があります。
取扱い銘柄数が多い証券会社ほど有利ですので、参考として優待クロス取引で人気のネット6証券の比較を以下にまとめました。
★優待の人気6証券 一般信用売建可能数の比較:2021年1月17日現在
SMBC日興証券 | auカブコム証券 | 楽天証券 |
約2100銘柄 | 約2500銘柄 | 約1100銘柄 |
マネックス証券 | 松井証券 | SBI証券 |
集計中 | 約950銘柄 | 約200銘柄 |
結果はSMBC日興証券とauカブコム証券が他社を大きくリード!
優待取りでは、この2社は必須口座と言っても良いでしょう。
また、優待銘柄を長期保有したい場合はSMBC日興証券のキンカブに注目!
買付タイミングを気にしなくてよいので初心者にはピッタリです。
こちらは別ページで詳しく説明していますので興味がある人は覗いてみてください。
Blog:株主優待の新常識! 買付タイミングを悩まない『キンカブ』に注目せよ
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