タイミングを間違えて、大きな損失を抱えるケースも!
株主優待を得たい人は、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。
つまり、その日をに向かって優待銘柄は買われる傾向にあるので、権利付き最終日の近辺が株価としては高値のピークをつける可能性があります。
また、その翌営業日からは、逆に大きく売られる傾向にあるので、権利付き最終日の直前に購入というのはオススメできません。
⇒株価の動きを気にせず“優待だけが貰える裏技”が人気。その方法は簡単!
2ヶ月くらい前から準備して、割安のタイミングを探ろう!
上記の文章を読んで、スッカリ気持ちが萎えてしまった人もいるかもしれませんね。
しかし、冷静に読み返してみると、「直前が株価が上昇ならば、2~3ヶ月前に余裕を持って購入しておけば・・株価は権利付き最終日に向かって上昇」とも言えますよね。
実は優待銘柄を上手に集めている人の多くが、早めに仕込む方法で成功してきています。(相場の地合いもあるので100%確実とは言えません) 一般的に優待銘柄を狙っている人というのは権利確定日の1ヶ月前くらいから購入を検討する人が多いと言われています。
ただし、1ヶ月前だと急速に株価が上昇していく可能性もあるので、買い場を探っている間に高値になってしまう事もあります。(管理人は実際に何度も経験しています)
最近は優待人気が高まっているので、1ヶ月前だと必ずしも割安とは言えないのが現状です。当サイトとしては、チョッと周囲よりも早めの2ヶ月前からの準備が良いと考えています。
《pick up》株主優待のクロス取引に強い証券会社は?
株主優待では“株価の動きを気にせず、優待が貰える裏技”「クロス取引」を利用する人が多くいます。この方法を実施するには一般信用売建の銘柄が必要になります。
この一般信用売建については各証券会社で取扱数に大きな差があります。
取扱い銘柄数が多い証券会社ほど有利ですので、参考として優待クロス取引で人気のネット6証券の比較を以下にまとめました。
★優待の人気6証券 一般信用売建可能数の比較:2021年1月17日現在
SMBC日興証券 | auカブコム証券 | 楽天証券 |
約2100銘柄 | 約2500銘柄 | 約1100銘柄 |
マネックス証券 | 松井証券 | SBI証券 |
集計中 | 約950銘柄 | 約200銘柄 |
結果はSMBC日興証券とauカブコム証券が他社を大きくリード!
優待取りでは、この2社は必須口座と言っても良いでしょう。
また、優待銘柄を長期保有したい場合はSMBC日興証券のキンカブに注目!
買付タイミングを気にしなくてよいので初心者にはピッタリです。
こちらは別ページで詳しく説明していますので興味がある人は覗いてみてください。
Blog:株主優待の新常識! 買付タイミングを悩まない『キンカブ』に注目せよ
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