配当を実施している新興国の小型株で運用:“ゼロETF”の対象
【ティッカーシンボル:DGS】 設立2007年
新興国市場にて、配当支払を行う時価総額の小さい企業に投資することを目的としています。
ウィズダムツリー新興国小型株配当インデックスのパフォーマンスに連動する投資アプローチを採用。
このETFは、マネックス証券で売買した場合は売買手数料が実質無料となります(ゼロETF)。他の証券会社では通常通りの手数料が発生しますので注意してください。
【運用会社】 ウィズダムツリー
【ベンチマーク】 ウィズダムツリー新興国小型株配当インデックス
【構成銘柄数】777銘柄
【管理報酬】 年率0.63%
※2017年2月24日現在 ウィズダムツリー・ジャパン株式会社からの情報を参照
【注目】米国株のオススメ証券 マネックス証券が人気の理由
主要投資エリアと配当状況
●配当状況とリターン(5年:年率) 基準日:2018年4月6日
基準日・株価 | 配当の回数 | 配当利回り | リターン/5年 |
53.14$ | 年4回 | -% | 4.42% |
【リターンの目安】100万円を投資した時の5年後の金額は?
年率5%ならば125~130万円、10%ならば約160万円です。(為替は考慮していません)
●投資国・セクター 上位ランク(2017年2月24日現在)
順位 | 銘柄 | 比率 |
1位 | 台湾 | 24.48% |
2位 | 中国 | 14.53% |
3位 | タイ | 11.58% |
4位 | 南アフリカ | 9.42% |
4位 | 韓国 | 8.53% |
順位 | セクター | 比率 |
1位 | 一般消費財 | 16.8% |
2位 | 情報・通信 | 15.3% |
3位 | 一般産業 | 14.5% |
4位 | 不動産 | 12.0% |
4位 | 金融 | 11.1% |
米国株/海外ETFに強い証券会社は? ~管理人の投資スタンス~
米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。
ただし、「時間外取引の有無」「指値期間の長さ」など、日本株の取引と比べて証券会社のバラツキが大きいのが実情です。(以下参照、銘柄数は米国株)
★証券会社によって条件がこんなに違う!(2017年9月25日現在)
証券会社 | 手数料 | 銘柄数 | 指値期間 | 時間外取引 |
マネックス証券 | 安い | 多い | 90日間 | ○ |
SBI証券 | 安い | 普通 | 15営業日 | × |
楽天証券 | 安い | 普通 | 当日限り | × |
【詳細:米国株取引 ネット証券を徹底比較】
≪参考≫ 管理人の海外ETFの投資方法
海外ETFは、VOOやVYMなどの米国市場を対象としたETFを購入しています。
ザックリとした目安は10%程度下がった時にまとめて購入する感じです(指値をして待つだけ!買い急ぎは厳禁)。
購入後は、ホッタラカシで値上がりを待つだけです。こんな単純な方法ですが、ここ数年は米国株と合わせて数百万円の利益が続いています。
この投資方法で非常に役立っているのが“マネックス証券の指値期間(90日)”です(他社と比べて指値期間が圧倒的に長い)。
【関連】 米国株取引 マネックス証券のメリット・デメリットを解説
米国株の取引は日本時間の深夜から早朝に行われますので、指値の有効期間が長い事はとても重要だと考えています。(自分の希望株価に指値をして、ジックリ待つだけでOK)
また、マネックス証券の売買手数料が実質無料になる『ゼロETF』が大注目。少額投資や短中期投資でも手数料を気にせずに取引を行えます。
ちなみに、ゼロETFで個人的に注目しているのはウィズダムツリー 米国大型株配当ファンド(DLN)とウィズダムツリー 米国中型株配当ファンド(DON)です。