大和ハウスリート投資法人の特徴
【用途】 総合型:投資する不動産用途を限定せず、3つ以上の用途に分散投資するタイプ
【ホームページ】:コチラ 上場日2006年3月2日
【特徴・方針】
大和ハウス・レジデンシャル投資法人は、2016年9月1日付けで大和ハウスリート投資法人と合併するとともに、名称を大和ハウスリート投資法人に変更し、総合型リートとして新たにスタートしました。
上位物件(17年6月) | 取得価格(億円) | 投資比率 |
Dプロジェクト浦安Ⅱ | 260 | 5.1% |
Dプロジェクト八王子 | 154 | 3.0% |
Dプロジェクト西淀川 | 103 | 2.0% |
【スポンサー】大和ハウス工業
【格付け】R&I:A+ JCR:AA- 日銀の買い入れ条件をクリア
≪格付けと分配金は反比例の関係?≫
★格付け(信用力)が高い⇒分配金利回りが低い
★格付け(信用力)が低い⇒分配金利回りが高い
※格付けは絶対的なものではありませんが、日銀のJ-REIT買い入れ条件が『格付けAA以上』となっている点は重要です。【日銀の追加緩和は、J-REITに大きなプラス!? 】
【参考】J-REITの投資 ~ETFの組合せで毎月分配金が貰える~
投資の材料・分析データ
●配当利回り・割安尺度(NAV倍率):2018年4月1日現在
J-REITに注目する投資家は、分配金利回りを重視する傾向あります。割安度の目安となるNAV倍率も重要な指標ですので合わせて確認しておくと良いと思います(同一用途での比較)。
銘柄名(用途名) | 投資口価格 | 予想分配金利回り | NAV倍率 |
大和ハウスリート投資法人 | 254,600円 | 4.01% | 1.04倍 |
総合型(平均値) | - | 4.73% | 1.02倍 |
J-REIT全体(平均値) | - | 4.53% | 1.02倍 |
【参考】平均値は、J-REIT銘柄一覧の「全体」と「類似タイプ」から算出しています。ただし、上場直後などで数値が不明瞭であったり特別な事情で極端な数字となっている銘柄は計算から除外しています。尚、平均計算は分配金利回りとNAV倍率を単純加算して、銘柄数で除する方式です。
●直近の分配金と予定
★投資主優待制度を導入
2017年8月(実績) | 2018年2月(予定) | 2018年8月(予定) |
4,964円 | 5,050円 | 4,950円 |
【分配金予定はシッカリとチェック】
利回りが高い銘柄だと思ったら・・実は将来的に大幅減配する予定だったというケースが時々あります。予定分配金はそういった失敗をしない為にも確認しておく事をおすすめします。
●主要な物件地域:2017年6月現在
首都圏 | 中部圏 | 近畿圏 | その他 |
72.6% | 4.6% | 9.8% | 13.0% |
【東京と地方の違い】
・東京などの首都圏は、高額物件が多くテナント確保も容易で一般的に価格が下がりずらい傾向にあります。ただし、地方と比べると利回りは若干低めです。
・地方の物件は利回りが高い点が魅力です。ただし、空室が発生した場合に次のテナントを探す際に苦労する事もあります。
⇒J-REITに投資するならどこ?証券会社比較ランキング
SBI証券はJ-REITの注目証券!1日の取引が10万円以下ならば手数料0円
一般的に証券会社ではJ-REIT価格・分配金利回りの表示のみとなっています。
SBI証券は、それに加えてNAV倍率も表示しています。
NAV倍率は株式投資でいうところのPBRなようなもので、割安度を判断する上で大切な指標の一つです。
その他にも重要情報がコンパクトまとめられていてJ-REIT銘柄の比較も簡単にできます。(詳細:J-REIT銘柄の比較 ~SBI証券は内容充実でGood!?~)
また、1日の約定金額が10万円以下ならば手数料0円のプランもあるので、J-REITへの投資を行う上では注目の証券会社です。
⇒ SBI証券「特徴まるわかり」 手数料から口コミ・評判等を徹底解説!
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