岡三証券は中堅証券でIPOは年間30~50社くらい扱っています。
実績から言えばもっと人気が出ても良い証券会社です。
平幹事が中心の証券会社ですが2015年は久々の主幹事に返り咲き、2021年は4社で主幹事となりました。
IPOに力を注ぐ姿勢が見えますので今後が楽しみです。
公式岡三証券岡三証券 特徴と抽選ルール
IPO取扱いが年々増加しています。
岡三証券は店頭重視の会社で、IPOの当選後に購入辞退をすると一定期間は申込が不可となるペナルティがあります。
ネット申込を中心にIPO取引を実施する場合は、同サービスの『岡三オンライン』はネット専業サービスの方が利用しやすいと思います。
関連岡三オンライン IPO抽選方法 ~取扱い数が急増で大注目~IPOの取り扱いは多く、年々増加傾向
近年のIPOの引き受け数は30件をコンスタントに超えており、取扱がとても多い会社です。
平幹事が中心ですが、2015年に7年ぶりの主幹事が決定。
その後も年間で数社の主幹事を実施しています。
【岡三証券 2018年~2021年のIPO取扱い数】
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
47社 | 37社 | 34社 | 47社 |
10%を完全平等抽選
個人配分の10%を完全平等抽選で行います(インターネットから申し込みが可能)。
結果については当選した時だけ電話にて連絡があります。
それ以外の配分については、手数料に応じたステージ制を採用しています。
ただし、インターネットからの申し込みは手数料に関係なくステージTですので期待しない方が良いでしょう。 期待度 (小)ステージT⇒1⇒2⇒(大)3
ステージT | ステージ1 | ステージ2 | ステージ3 | |
個人投資家 (3ヶ月の手数料) |
インターネット (需要申告) |
総手数料 50 万円未満 |
総手数料 50 ~100 万円未 |
総手数料 100 万円以上 |
注意:当選した場合、IPO購入は抽選結果公表日の翌日だけですので気をつけてください。
~管理人のアドバイス~
IPOの取扱いには積極的な会社ですが、店頭顧客を優先する姿勢がハッキリしています。
また、IPOに関しても短期売却のお客様には冷遇方針です。
ネット取引専用の岡三オンラインでもIPOの取扱いがあるので、そちらを利用するのも選択肢です。
ちなみに岡三オンラインは資金0円でIPO申し込みができる貴重な会社です。
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