海外ETFランキング!人気ベスト10の実力は?

米国株 成功のヒント

海外で上場するETF(通称:海外ETF)は、通常の投資信託よりもコストが安く品揃えが豊富な事もあり、個人投資家から人気が高まっています。

大手ネット証券等で気軽に投資が可能になったこともあり、長期投資家の選択肢としてスタンダードになっていくと想像しています。

このページでは、人気銘柄をランキング形式でまとめました。また、ランキング銘柄を対象にトータルリターン(5年)やリスク(5年)の実績も調査。
※補足:3ヶ月リターン(直近の状況)

人気ランキングと並行して紹介していますので、銘柄選択の参考にしてください。

米国の個別株ランキングも紹介しています。

関連 米国株ランキング!人気ベスト10の実力は?

★人気の海外ETFランキングTOP10 保有者が多い銘柄

ランキングデータはSBI証券の保有人数ランキングを参考にしています。
ちなみに、SBI証券は 米国株で貸株サービスができる貴重な会社 として注目されています。

●ランキング調査期間(2021年11月1日~2021年11月5日)
※1ヶ月前から上昇・下落

順位 ティッカー ETF名 特徴
1位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 米国高配当株
2位 VOO バンガード・S&P500ETF 米国大型株
3位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 米国高配当株
4位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 米国全体株
5位 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 大型成長株
6位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 米国高配当株
7位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 世界株式
8位 VIG バンガード・米国増配株式ETF 米国連続増配
9位 VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 新興国株
10位 BND バンガード・米国トータル債券市場ETF 米国適格債券

海外ETFの人気ランキング10銘柄は、1ヶ月前と同じでした。
順位についても1ヶ月前から変化なしです。

年初からだと高配当株ETFがジリジリと順位を上げています。
以前は圏外だった連続増配株(VIG)もランキングに定着しましたね。

また、債券ETFは逆風なのですが、BNDが10位を死守しています。
株式とのバランスを考えて保有している人が多い印象です。

全体のランキングで目立つのは配当関連の銘柄です。
現在は TOP10のうち4銘柄が配当系のETF となっています。

インカムゲインという視点なら、債券ETF(BND)も加わるので 事実上は半分 ですね。

1位の【SPYD】SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF
は保有人数ランキングでは年初から不動の1位。
高配当を好む投資家から根強い人気です。

2位の【VOO】バンガード・S&P500ETFは米国大型株を投資対象としている基本銘柄。

数年前は世界株の『VT』を選択する人が多かったのですが、世界株と米国株の連動性が高まっていることからパフォーマンスが良い『VOO』を選択する人が増えてきました。

成長株で唯一ランクインしたのが“ナスダック100”に連動する【QQQ】インベスコQQQトラスト・シリーズ1
メイン投資(コア)より、プラスアルファ(サテライト)として活用する人が多い印象です。

個別株のランキングでは成長株が目立つのですが、ETFランキングでは保守的な銘柄が圧倒的に支持されています。

次の項目では、人気ETFをリターン順に並び替えてみます。
成績に直結する部分なので注目ですね。

★人気10銘柄のリターンランキング:2021年11月5日時点

人気の10銘柄を直近5年間のリターン順に並べかえました。
(1年あたり平均年率リターン)

順位は分配金(インカムゲイン)を含めたトータルリターン
で決めています。

※順位横の( )数字は、人気ランキングの順位です。
【リターンの目安】100万円を投資した時の3年後の金額は?(為替は考慮していません)
年率5%ならば116万円、10%ならば約133万円、15%ならば約152万円です。

※順位横の( )数字は、人気ランキングの順位です。
※足元の株価状況の確認の為に、補足で3ヶ月リターンも加えています。

順位 ティッカー ETF名 リターン(5年) 3ヶ月
1位(5) QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 29.0% 8.2%
2位(4) VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 19.4% 6.3%
3位(2) VOO バンガード・S&P500ETF 19.3% 6.3%
4位(8) VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当 17.4% 4.8%
5位(7) VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 15.4% 4.1%
6位(3) VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当 12.6% 4.5%
7位(1) SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 配当 9.8% 5.0%
8位(9) VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 8.9% ▲0.1%
9位(6) HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当 8.5% 3.3%
10位(10) BND バンガード・米国トータル債券市場ETF 利子 3.2% 0.2%

5年リターンランキングでは、テクノロジーや一般消費財銘柄を中心とする『QQQ』が1位となりました。
市場平均の『VOO』を約10ポイント引き離しています。
※前月は9ポイント差だったので1ポイント開きました。

直近3ヶ月をみると、足元の相場は良好です。
9月に落ち込んだのですが、10月に反発して大きく上昇しました。

ただし、新興国株のETFだけは3ヶ月リターンでマイナス
中国の不動産リスクが意識されたことが影響しています。

年初はバリュー株の勢いがありましたが、現在は成長株が盛り返してきている状況です。

さて、リターンだけで銘柄の良し悪しを判断するのも注意が必要。
好成績でも株価の乱高下が激しすぎるETFは長期保有が怖いですからね。

次の項目では、リスクの目安であるボラティリティ(価格変動の度合い)で並べ替えてみます。

★人気10銘柄のリスクランキング:2021年11月5日時点

人気の10銘柄を直近5年間のリスクが小さい順番に並べかえました。

基本的に数値が低い方が価格変動が小さくて安定的であると考えてください。
数値が高い銘柄は、値動きが大きいのでハラハラするかもしれません。

※順位横の( )数字は、人気ランキングの順位です。

順位 ティッカー ETF名 リスク
1位(10) BND バンガード・米国トータル債券市場ETF 金利 5.0
2位(8) VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当 17.7
3位(7) VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 18.1
4位(6) HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当 18.2
5位(3) VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当 18.4
6位(2) VOO バンガード・S&P500ETF 19.0
6位(4) VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 19.1
8位(9) VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF 20.5
9位(5) QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 22.1
10位(1) SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 利子 23.0

価格の安定性という点でみると、高配当株が上位を占めます。
ただし、『SPYD』については例外的に値動きが大きいので注意。

債券の『BND』の安定感は際立っています。
金利上昇も落ち着てきたこともあり債券ETFは直近3ヶ月はプラスリターンとなっています。

リターンとリスクのバランスが良い銘柄という点では、『VOO』『VTI』『VT』『VIG』あたりですね。
先行きに対して不透明感がある時は、こういったETFの方が無難ですね。

 特に『VIG』については世界株や米高配当株よりも安定感 がある結果となっているので注目です。
※過去5年の値動きは株式型のETFではもっとも安定感があります。

成長株のQQQに対してVOOを合わせる人が多いのですが、QQQ+VIGも選択肢の一つになると思います。

Blog 海外ETFの投資戦略!足元の市場からVOO・QQQ・VIGの役割を考える

投資はリターン中心に語られる事が多いのですが、価格変動が大きい銘柄を保有するのは精神的に厳しいので短期保有になりがちです。

リスクも含めて銘柄選択をした方が、長期的には良い結果になると思います。
ETFは基本に長期投資でリターンを出すのが設計ですので、結果を急ぎ過ぎないことが大切。

銘柄を1つに絞るならば 『VT』や『VOO』といった市場全体に投資するタイプが王道 

また、『VIG』のような優良銘柄で構成されているETFは市場に不透明感がある時は注目です。

【私の戦略】 定期買付とスポット投資でリターンを目指す

私が米国株の投資で中心にしているのが連続増配株です。
財務内容が良好で安定成長が期待できる会社が多く含まれているのが魅力です。

2021年6月からは【VIG】バンガード・米国増配株式ETFの定期買付もはじめました。

マネックス証券の 米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付) を利用しています。
※配当を自動的に再投資する事も可能

個別株ではジョンソン&ジョンソンアルファベットを購入しています。
また、2021年7月から新たにVISAの積立買付もスタートしました。

定期買付が基本戦略です

さらに、急落時を狙ったスポット買付も実施。

米国市場は年に1~2回は株価下落があるので、10~20%程度下がった時にまとめて購入するようにしています。

指値をして待つだけなのですが、この時に時間外取引も含めて設定しておくのがポイントです。
※マネックス証券は時間外取引ができる貴重な会社。

公式マネックス証券 詳細・口座開設

時間外取引だと通常の取引時間よりも安い株価になることがあるので、チャンスが大きく拡大します。

定期積立指値注文という単純な方法ですが、米国株だけで通算3500万円以上の利益が得られました。

堅い投資スタイルですが、基本を忠実に行う事が成功の近道だと考えています。

【最新版】米国株に強い証券会社

米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。

手数料や銘柄数は3社とも横並びですが、取引条件については大きなバラツキがあります。

3証券の比較をしましたので、各社の違いを確認してみてください。

2022年版米国株取引で有利な証券会社は?ネット証券3社を徹底比較

米国株取引で人気が高いネット証券3社
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