海外ETFランキング!人気ベスト10の実力は?

米国株 成功のヒント

海外で上場するETF(通称:海外ETF)は、通常の投資信託よりもコストが安く品揃えが豊富な事もあり、個人投資家から人気が高まっています。

大手ネット証券等で気軽に投資が可能になったこともあり、長期投資家の選択肢としてスタンダードになっていくと想像しています。

このページでは、人気銘柄をランキング形式でまとめました。また、ランキング銘柄を対象にトータルリターン(5年)やリスク(5年)の実績も調査。
※補足で年初来リターンも調査。

人気ランキングと並行して紹介していますので、銘柄選択の参考にしてください。

米国の個別株ランキングも紹介しています。

関連 米国株ランキング!人気ベスト10の実力は?

★人気の海外ETFランキングTOP10 保有者が多い銘柄

ランキングデータはSBI証券の保有人数ランキングを参考にしています。
ちなみに、SBI証券は 米国株で貸株サービスができる貴重な会社 として注目されています。

●ランキング調査期間(2022年4月25日~2021年4月29日)
※1ヶ月前から上昇・下落

順位 ティッカー ETF名 特徴
1位 VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 米国全体株
2位 SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 米国高配当株
3位 VOO バンガード・S&P500ETF 米国大型株
4位 VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 米国高配当株
5位 QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 大型成長株
6位 HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 米国高配当株
7位 VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 世界株式
8位 SOXL Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF 半導体×3
9位 VIG バンガード・米国増配株式ETF 米国連続増配
10位 QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF 配当(変則)

海外ETF人気ランキングは、個別株と比べて変化が少ないのが特徴です。

2021年後半からレバレッジ型ETFがランクイン。

半導体の製造や販売を行う世界30社
で構成されるSOX指数に対して3倍の値動き目指すDirexionデイリー半導体株ブル3倍ETFです。

そろそろ圏外に下がると思っていたのですが、ランキングに定着しました。

さらに今月からQYLDがランクインしました。
こちらは簡単にいうと、ナスダック100の上昇分を配当として受け取る設計のETF。

ただし、長期的にみるとナスダック100(QQQ)にリターンで負ける可能性が極めて高いめいがらなのでちょっと微妙なETFでもあります。

相場が不安定なこともあり、全体のランキングで目立つのは配当関連の銘柄です。

現在は TOP10のうち4銘柄が配当系のETF となっています。

1位は米国市場全体に投資する【VTI】バンガード トータル・ストック・マーケットETFです。

3位の【VOO】バンガード・S&P500ETFも米国株を代表するインデックスなので、米市場に投資するETFが好まれる傾向があります。

また、世界株の【VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFも根強い人気です。

個別株のランキングでは成長株が目立つのですが、ETFでは市場インデックスや配当株などの保守的な銘柄が強いですね。

次の項目では、人気ETFをリターン順に並び替えてみます。
成績に直結する部分なので注目ですね。

★人気10銘柄のリターンランキング

人気の10銘柄を直近5年間のリターン順に並べかえました。
(1年あたり平均年率リターン)
●リターン調査の基準日:2022年4月29日

順位は分配金(インカムゲイン)を含めたトータルリターンで決めています。
※順位横の( )数字は、人気ランキングの順位です。
※足元の株価状況の確認の為に、補足で年初来リターンも加えています。

順位 ティッカー ETF名 リターン(5年) 年初来
1位(8) SOXL Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF 34.0% ▲67.3%
2位(5) QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 18.8% ▲21.2%
3位(3) VOO バンガード・S&P500ETF 13.6% ▲13.0%
4位(9) VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当 13.1% ▲10.0%
5位(1) VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 12.9% ▲14.0%
6位(4) VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当 10.2% ▲3.5%
7位(7) VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 9.3% ▲13.1%
8位(2) SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 配当 9.2% 3.1%
9位(6) HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当 8.5% 3.4%
10位(10) QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール 配当 7.4% ▲9.2%

過去5年間の年率リターンは成長株が好成績となっていますが、年初来の状況は正反対となっています。

5年リターン(年率)の1位・2位の【SOXL】と【QQQ】が、年初来リターンではワーストの1位・2位ですね。

特に半導体指数×3倍の【SOXL】は年初来‐67%ですから、足元は急低下していることが分かります。

一方で直近の年初来で好成績なのは、高配当株ETFです。
相場低迷の中でも【SPYD】【HDV】の2銘柄はプラスリターン

従来とは違った動きになってきている点は、今後を考える上で注目ですね。

高配当株が好調です。

昨年までは成長株ETFが強かったのですが、今年になってからはオールドエコノミーを多く保有するETFの方が良好です。

また、世界株は年初来-14%です。

こちらはロシアによるウクライナ侵攻で欧州株が軟調なこと、中国株が上海のロックダウンで低迷したことが影響しています。

さて、ETFについてはリターンだけで良し悪しを判断するものではありません。
好成績でも価額の乱高下が激しすぎる銘柄は長期保有が怖いですからね。

次の項目では、リスクの目安であるボラティリティ(価格変動の度合い)で並べ替えてみます。

★人気10銘柄のリスクランキング

人気の10銘柄を直近5年間のリスクが小さい順番に並べかえました。
●リスク調査の基準日:2022年4月29日

基本的に数値が低い方が価格変動が小さくて安定的であると考えてください。
数値が高い銘柄は、値動きが大きいのでハラハラするかもしれません。

※順位横の( )数字は、人気ランキングの順位です。

順位 ティッカー ETF名 リスク
1位(10) QYLD グローバルX NASDAQ100・カバード・コール 配当 17.3
2位(9) VIG バンガード・米国増配株式ETF 配当 18.3
3位(6) HDV iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF 配当 18.5
4位(7) VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF 18.9
4位(4) VYM バンガード 米国高配当株式 ETF 配当 18.9
6位(3) VOO バンガード・S&P500ETF 20.0
7位(1) VTI バンガード トータル・ストック・マーケットETF 20.1
8位(2) SPYD SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF 配当 23.3
9位(5) QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ1 23.7
10位(8) SOXL Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF 96.3

安定性を検証するリスクランキングで注目なのは、1位は『QYLD』ですね。
ただし、年初来の値動きはかなり大きいので常に安定しているわけではありません。

昨年までのような相場が安定している時は良いのですが、不安定になると他のETFよりも値幅が大きくなる可能性があります。

個人的にはVIGの方が好みです。
連続増配株は優良企業が多いと言われますが、それを証明するような結果となっています。

反対に値動きが激しいのが、リターン1位の『SOXL』です。
数値の大きさがダントツなので注意してください。

悪い時はどん底まで下がります。

リターンとリスクのバランスが良い銘柄という点では、『VOO』『VTI』『VT』『VIG』『VYM』あたりですね。

先行きに対して不透明感がある時は、こういったETFの方が無難ですね。

成長株のQQQに対してVOOを合わせる人が多いのですが、QQQ+VIGも選択肢の一つになると思います。

Blog 海外ETFの投資戦略!足元の市場からVOO・QQQ・VIGの役割を考える

投資はリターン中心に語られる事が多いのですが、価格変動(リスク)が大きい銘柄を保有するのはストレスが大きくなります。

リスクも含めて銘柄選択をした方が、長期的には良い結果になると思います。
ETFは基本に長期投資でリターンを出すのが設計ですので、結果を急ぎ過ぎないことが大切。

銘柄を1つに絞るならばVT』や『VOO』といった市場全体に投資するタイプが王道ですね。

【私の戦略】 長期投資向きのETFと優良個別株に投資

私が米国株の投資で重視しているのが「長期的には利益成長と株価は連動する」という王道的な考え方です。

海外ETFについては、【DGRW】ウィズダムツリー 米国株クオリティ配当成長ファンドを定期積立してます。

この銘柄はROA・ROEなどの収益性から利益(配当)の成長期待がある銘柄を選択しているのが特徴。

マネックス証券の 米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付) を利用して積立しています。
※配当を自動的に再投資する事も可能

尚、【DGRW】はマネックス証券では買付手数料が実質無料になるサービスをしているので、購入コストが削減できるのもメリットです。

個別株は以前からジョンソン&ジョンソンアルファベットを購入。
2021年7月から新たにVISAの積立買付もスタートしました。

定期買付が基本戦略です

さらに、急落時を狙ったスポット買付も実施。

米国市場は年に1~2回は株価下落があるので、10~20%程度下がった時にまとめて購入するようにしています。

指値をして待つだけなのですが、この時に時間外取引も含めて設定しておくのがポイントです。
※マネックス証券は時間外取引ができる貴重な会社。

時間外取引だと通常の取引時間よりも安い株価になることがあるので、チャンスが大きく拡大します。

公式マネックス証券 詳細・口座開設

定期積立指値注文という単純な方法ですが、米国株だけで通算3500万円以上の利益が得られました。

堅い投資スタイルですが、基本を忠実に行う事が成功の近道だと考えています。

注目 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法

【最新版】米国株に強い証券会社

米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。

手数料や銘柄数は3社とも横並びですが、取引条件については大きなバラツキがあります。

3証券の比較をしましたので、各社の違いを確認してみてください。

2022年版米国株取引で有利な証券会社は?ネット証券3社を徹底比較

米国株取引で人気が高いネット証券3社
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米国株 成功のヒント
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