東海東京証券は業界では準大手の位置付けです。
IPO取扱いも年間で15社~30社くらいあるので、ダークホース的な存在。
東海地域を基盤に存在感を発揮しており、この地区のIPOでは過去に何度も主幹事を行っています。
以前は電話や店頭からの申し込みだけでしたが、2015年4月からネット申し込みが可能になり魅力が増しています。
主幹事は2015年~2021年まで年に1~5社程度あり、この時はネット申込でも当選期待があるので注目です。
IPOの取扱数が年間で10社未満の中小証券は、口座開設者が少なく競争率が低いことから“穴場証券”と呼ばれています。しかし昨今のIPOブームでは、こういったマニアックな証券会社でも申し込みが殺到してしまい当選が難しくなっています。
そんな中、注目度が急上昇しているのが東海東京証券です。国内第6位の準大手証券でIPO取扱数が多く、近年では主幹事証券になることもシバシバ。
公式東海東京証券東海東京証券 特徴と抽選ルール
IPO取扱数は平均以上で、年に数回の主幹事が期待できます。
店頭取引が有利な証券会社ですが、主幹事の時はネット申込からでも当選報告があります。
業界の準大手!IPOの取り扱い数は平均以上
IPO取扱い数は年によってバラツキがありますが、多い年は30件くらい扱います。
東海地区の企業が上場する時には、主幹事となる可能性があるので注目。
口座を開設しておいて損することは無い会社です。
尚、年間3300円の口座手数料が掛かる点は注意。
この手数料は、取引報告書等電子交付サービスを登録すれば無料になります。
【東海東京証券 2018年~2021年のIPO取扱い数】
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
30社 | 16社 | 27社 | 20社 |
10%が完全抽選
個人向け配分のうち10%が本社一括による完全抽選で配分されます。資金量や残高に関係なく平等抽選が行われるので誰でも当選のチャンスがあります。
それ以外は個人優遇サービス対象の方に配分されます。
ただし、個人優遇サービスを受けるには、預け金残高や手数料額などのハードルが高いのでメイン口座でないと難しいと思います。
IPO投資が中心の人は「全体の10%が完全平等」と考えておいて問題ありません。
ネットからのIPO申し込みが可能になりました
2015年3月まではコールセンター(電話)からの申し込みが基本の為、口座開設を躊躇する人が多かったのですが、同4月よりネット申込みが可能になったので自分のペースで参加ができるようになります。
(申し込み時は入金が不要ですが、抽選日までには入金の完了が必要になります)
~管理人の感想~
東海東京証券は非常にIPOに積極的な姿勢が感じられ期待が持てる証券会社です。
中京・関西地区の企業に対して強みがあり、年に数回のペースで主幹事の実績があるので、IPOで当選を狙うならば押さえておきたい会社です。
大手証券よりも口座数が少ないぶん、主幹事の時は当選期待が高まります。
SMBC日興証券
IPO愛好家から“必須証券”と呼ばれるほど人気が高い会社!
主幹事数と取扱い数は業界トップクラスの実績がります。
IT関連など初値高騰が期待できる企業の取扱いが多いのも魅力。
IPOで当選を狙うなら最初に口座開設を検討すべき会社だと思います。
【IPOのイチオシ・詳しい説明】
マネックス証券
IPO取扱い数は毎年トップレベル!さらに100%平等抽選を行う貴重な会社。
取引量や資金に関係なく抽選が行われるので誰でも当選のチャンスあり。
IPO愛好家には「主幹事+マネックス証券」を申込の基本戦略にしている人が多いです。
【100%平等抽選・詳しい説明】
岡三オンライン(岡三証券)
前受金不要(資金0円)で申込ができる貴重な会社。
年間IPO取扱い数は50本程度と上位クラス。
今だけ、口座開設+5万円入金で2000円が貰える嬉しいキャンペーンを実施中。
【資金0円で申込・詳しい説明】
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