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初心者のための本気でFX!1級FP技能士の辛口アドバイス
年間利益は60万でOK!1,000万なんて夢見ちゃダメ
FXのイメージは一攫千金のイメージが強いですね。本屋さんに行けば「普通の主婦がFXで5億稼いだ」みたいな凄いタイトルが目に飛び込んでくることもあります。
いきなり夢を壊すような事を言いますが、管理人の知っている限り「普通の主婦」が何億も稼げるなんて事はありません。あったとしても、それは宝くじの当選みたいな話なので無視すべき事だと思います。
確かに主婦業をこなしながらFXで大金を稼いでいる人もいるのですが、正確には「専業トレーダー」が主婦業も行っているというものです。少なくとも管理人は、空き時間の片手間にFXを行って数千万も稼いだ天才トレーダーは知りません。
でも、年間で60万(月平均で5万)くらいの利益であれば、副業感覚で稼げている人は案外多くいます。また、これくらいの金額であれば、才能なんて必要ありません。最初は難しいと思いますが、経験を積んでいけば充分に達成できる目標だと思います。
管理人は『困った時は現場に聞きましょう!』という方針で成功してきたので、ここで目にする内容は教科書的な情報とは若干違うかもしれません。サイト作成時に目指したのは実践に役立つ本物の情報です。
最初の一歩!FX会社のランキングなんて気にしない
いろいろな専門雑誌やサイトから【FX会社ランキング】が発信されていますが、この結果に疑問を感じた事はないでしょうか?管理人は仕事関係で「こっれって本当なの?」と聞かれた経験が複数回あります。
実際にネット検索で【FXランキング】を確認してみましたが、各サイトで1位のバラツキが目立ちます。
ジックリ見ていくと、Aサイトでは手数料、Bサイトでは使い勝手の良さ、Cサイトはスワップポイント・・・と、ランキング基準に統一性が無い事が原因だと思われます。ある意味では1位が変わるのも当然です。
そして、残念ながら「根拠が無くランク付けを行っているのでは?」と感じるサイトもありました。こういった情報の真偽については読者が判断するしか防衛策が無いのが辛いところです。
また、教科書をコピーしたようなサイトが目立つ点も気になります・・。非常に良いサイトがある反面、首を捻りたくなるサイトも多いのが現実のような気がします。
このページでは、管理人の経験と投資家へのヒアリングを元にして、FX会社の選ぶポイントも書いています。参考にしてただければ幸いです。
FX初心者は失敗が当たり前!高額取引なんて分不相応
「失敗するのが当たり前」という文章にショックを受ける人もいるかもしれませんが、これは普通の事です!日常的な仕事でも新人さんと3年目では技量が全然違いますよね!これはFXでも全く同じ話。
逆に言えば、失敗から学んでガンバリ続けた人は成功する可能性が高いという事でもあります。
管理人がヒアリングをしていて感じた事は、凄腕トレーダーと言われる人が、思ったよりも勝率が低いという事実。彼らの非凡さは、失敗した時の撤退の速さと、利益を追っかける時の集中力!
仮にトレードが1勝3敗の場合でも、負けの金額が1万円で勝ちの金額が5万円ならば勝率は悪くても絶対利益額はプラスとなります。これこそが本物の強さだと思います。
残念ながら、このコツを掴むのは慣れしかありません。最初は必ず損失を出すケースがあると思うので、その時に『同じ失敗はしない』『次は、もっと早く損切りする』など自分に言い聞かせることが大切です。
失敗から学ぶ事は大切なのですが、この損失が致命傷になっては意味がありません。そこで最初は1000通貨の取引に対応しているFX会社が良いと思います。1ドルが100円とした場合は、1000通貨(約10万円)ならば証拠金が最低4,000円(レバレッジ25倍)から取引可能です。
この場合は、仮に大負けしても数千円程度と予想されるので致命傷にはならないと思います。これが1万通貨だと損失が10倍の数万単位となる可能性もあり、精神的な負担は大きくなります。
また、金融危機のような事が起きて、為替が急激に変動した時には証拠金を超える損失が出るケースもありますので、やはり身の丈を超えるような金額は避けるべきだと思います。
現在、1000通貨の取引は、外為オンライン、ヒロセ通商、他数社が可能です。
スプレッドでFX会社を選ぶのはNG!
スプレッド信仰が強い業界なので、FX会社の人がこのタイトルを見たら発狂しそうですね!でも、ぜひ頭に入れておいて欲しい話です。
スプレッドは為替レートの「買値と売値の差」で事実上のコストになります。つまり、この差が狭いほどコストが削減できるので、一般的には『スプレッドが狭い会社=良い会社』のような意見が主流です。
スプレッド競争が激しく行われた結果、現在はメジャーなFX会社であれば、米ドル/円の取引で0.3~0.6銭という範囲が主流。当然ですが、この中では0.3銭という会社がもっともコストが低い事になります。
では、この0.3銭と0.6銭の違いはFX会社のランキングを決定づける程の大きな差でしょうか?
1ドル100円として1万通貨の売買!つまり約100万円分の売り買いをした時に0.3銭ならば30円・・、0.6銭ならば60円・・・
言いたいことは、分かったと思います。つまり約100万円の取引に対して僅か数十円の差で良い会社が決まっているのです。
確かに大きな金額を取引をする人や1日に何回も取引をする人にとっては、スプレッドは重要です。しかし、副業レベルや年間利益目標が100万程度であれば重要度は非常に低い話だと管理人は考えています。
スプレッドに神経を尖らせるのは、数千万~億単位の取引を頻繁にするようになってからで充分です。
また、基本的にFXで儲けを出す人の多くは、ツール機能や約定力の方を重視しています。
スワップポイントで安全に儲かるなんて嘘!
FXでは低金利の通貨で高金利国の通貨を買った場合に金利差から貰えるスワップポイント(2国間の金利差から得られる利益)を得る投資も人気です。
日本の銀行預金が0に等しいので、高金利通貨を購入してスワップポイントでノンビリ運用という投資方法ですが、大半の人は失敗しています。
長期投資ですから安定性が大切なのですが、残念ならが高金利と言われる国は経済が不安定で信用力が低いというのが常識です。
結果として、高いスワップポイントに惹かれて南アフリカランドやトルコリラに投資をした人が、それ以上に通貨が下落して損失という話は何度も繰り返されてきました。
高金利通貨に長期投資を行うのは過大なリスクが裏に潜んでいますので注意が必要です。しかし、そんな中にあって、例外的に経済が堅調なのに高金利という魅力的な国があります。それがオーストラリア!
もっとも、中国との貿易関係が密接であることから、中国で悪い経済指標が発表されると下落というのが一つのパターンとなっているので注意も必要。
ただし、実際には中国経済が不調であってもオーストラリアはシッカリと経済成長を続けています。資源国で外需への依存が強い印象ですが、内需もシッカリしているのが現在の姿ですね。
個人的には、豪ドル(オーストラリア)のスワップポイントが有利な会社は注目するようにしています。
スワップポイントは日々変動するので一概には言えませんが、ヒロセ通商やDMM FXなどはスワップポイントが高い会社として人気があります。
ちなみに、2016年10月6日時点で調査した時は、ヒロセ通商が豪ドルでダントツの高スワップだったので注目です。以下のヒロセ通商の解説ページに詳しく書いていますので、興味がある人は覗いてみてください。
ヒロセ通商「LION FX」 口座開設のメリットをFPが解説
上達にはデモトレード100回よりも実践1回!
FXの書籍などを見ると、『最初はデモトレードで経験を積んでからチャレンジ』なんて文章が書いてある事があります。デモトレードは仮想のお金を使って、無料で自由にFX取引ができるシステムです。
これも正しいように感じるのですが、管理人の経験と投資家のヒアリングから一致した事をまとめると『デモトレードは画面操作を憶えるだけ』という結論になりました。
『デモトレードでは、あんなに勝てたのに・・』という人も多いのですが、これは緊張感の違いです。デモトレードでは100万勝とうが1000万負けようが実益も実害もありません。
しかし、実践ではそうはいきません。仮に3万円ほどの損失を出せば、その月のお小遣いが無くなってしまう人もいるはずです。10万負ければ生活にも支障が出るかもしれません。こういった不安の中でのトレードはデモを100回繰り返しても経験できません。
デモトレードはFX会社の使用方法を確認する程度の認識で良いと思います。個人的には上記で記載したような1000通貨程度の取引ができる会社で実践経験を積んだ方が上達の早道だと考えています。
ちなみに基礎からガッチリとFXを学びたい場合は、外為オンラインの無料セミナーがオススメです。
私自身は、いろいろなセミナーに参加した経験がありますが、その中でもダントツの分かりやすさでした。情報量も豊富なので初心者にはオススメです。
外為オンラインの評価は?FXが上達する会社として有名
迷ったら、人気のFX会社を選択!
私は仕事の時に、投資信託などについて『人気あるからって、良い商品とは限りません』と頻繁に言っています。しかし、証券口座やFx会社選びでは、人気会社を選んだ方が良いケースが目立ちます。
口座数が多い会社や取引高が大きい会社は、いろんなタイプの投資家から一定の評価を得ているケースがほとんどです。つまり、投資スタイルや経験が違う広い分野の投資家から『使いやすいね!』と評価されていると推察されます。
自分の投資スタイルがハッキリしていない投資家にとっては、こういうFX会社を利用するのは一つの方法です。必ずしもbestでは無いかもしれませんがbetterの可能性は高いわけです。
FX会社はそれぞれに得手不得手があって特徴があります。口座開設してから『なんか、合わないなぁ~』という話は本当に多いです。また、口座開設当初は良い証券でも、自分のスタイルが変わってしまうことで『使い勝手が悪い会社』に変わってしまうパターンもあります。
人気FX会社といのは、どんな取引でも80点くらいはクリアしている場合が多いので、迷ってしまった場合は有力候補の一つです。
参考までに口座数や売上高で有名な会社としてはDMM FXがあります。評判が良い会社ですし悪い話も聞かないので、直感で選んでも失敗は無いと思います。
特に最も取引が多い【米ドル/円】は低コスト(スプレッドが狭い)な点は注目です。
管理人はDMM FXの方がパソコンの操作相性が良かったのですが、スマホトレードに関してはGMOクリック証券の方が評価が高い印象です。
DMM FXの評価は?誰が使っても満足度が高い3つの理由
結論!FX上達のコツは習うより慣れろ
FXを始めようと思って、いろいろ本やサイトで研究している人も多いと思います。しかし、管理人の経験としては「まずは、やってみる」という実践経験が上達の早道という結論になります。
書籍やサイト情報から事前に学ぶ事は大切なのですが、これは泳げない人が、本で水泳を学ぶ行為に近いものがあります。
本やサイトの知識は実践を経験した後に読むと納得できるのですが、経験が無い状態で読んでも効果は半減してしまいます。
私はFXを勧めているわけではありませんが、ヤルと決めたのであれば、先ずは飛びこんでみる事が早道だと思います。やはり“習うより慣れろ”です! 逆に決心がなかなか付かないならばスパッとFXは諦めてしまった方が良いでしょう。
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