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個人型確定拠出年金(iDeCo)を避けた方がいい人もいますか?
個人の事情によっては、他に優先すべきことも!
ファイナンシャルプランナーからのアドバイス
まず大前提として、個人型確定拠出年金(以下よりiDeCo)は個人が責任を持って運用する仕組みですので完全自己責任です。
投資信託などの運用成績は保証されているわけではありませんので、リーマンショックのような市場変動があった時などは損失を被る可能性もあります。
iDeCoの加入で特に慎重になって欲しい人は、住宅ローンの返済中の人です。ローン残高や金利にもよるのですが、机上の理論で言うとiDeCoに毎月支出するよりも、その金額をローン返済に上乗せした方が利息軽減効果が大きくなるパターンがあります(100%ではありません)。
投資成績で大きな利益が確実に出せるならばローンよりも優先すべきですが、最初に述べたとおり確実なものではありません。それに対して、ローン返済の上乗せたした場合は確実な利息軽減効果があるので見通しがたてやすいと思います。
また、専業主婦などは毎月の掛金がないので所得控除メリットはありません。運用リスクを絶対にとりたくない人は(元本保証じゃなきゃイヤ)、他の方法を考えた方が良いケースもあります。
⇒ 専業主婦も加入するメリットがありますか?
机上の損得だけで考えてもダメ?
老後資金を蓄える事で精神的に安心するケースも!
机上の計算では、住宅ローンを優先した方が良いケースもある事を前述したのですが、必ずしもこれが正しいわけではありません。
住宅ローンに関しては、iDeCoに限らず通常の預金などもローン返済に回した方がトータルでは有利になるパターンがほとんどです。しかし、多くの人は預金をしながらローン返済をしていると思います。やはり予期せぬ事が起きた時に預金0円だと不安と考える人が多いという事ですね。
これは、今回の件でも同様の話です。住宅ローンの返済を急いだ方がトータルで得する計算であっても、iDeCoで老後準備も並行して行った方が精神的にユトリが生まれて豊かな生活ができる人もいるはずです。
住宅ローンの返済を優先させる選択肢があるのは間違いありませんが、個人の性格によっても優先順位は変わってきます。
【FPアドバイス】資料請求しても勧誘なし!どんどん取寄せよう。
iDeCoの金融機関は、50社以上もあるので迷っている人も多いと思います。
ネット証券では、マネックス証券、松井証券、SBI証券、楽天証券が運営管理費用0円で人気。
また、大手金融機関では大和証券がiDeCoに対して積極的です。
投資信託の品揃えは各社で違いがあるので気になるところは一通り資料請求して、しっかりチェックしましょう。
途中で金融機関の変更も可能ですが、作業が面倒な点と運用が一時的に停止するデメリットがあります。最初の金融機関の選択が重要です。
いずれも素晴らしい金融機関ですが、一般的には マネックス証券、松井証券 の評価する声が多いですね。
SBI証券も品揃えが素晴らしいのですが、商品枠が上限に達しているので新商品が増えずらいのがデメリットです。
※ iDeCoは資料請求だけでは電話勧誘等はありません ので、気になる金融機関は取りあえず資料請求してみるのが良いと思います。
●運営管理手数料0円の金融機関を厳選
★マーク:投信コストが最安水準の“eMAXIS Slimシリーズ”を取扱う金融機関
(低コストのインデックスファンドを探している人は注目)
金融機関 | iDeCoの資料請求 |
★マネックス証券 (詳しい内容) |
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★松井証券 (詳しい内容) |
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大和証券 (詳しい内容) |
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楽天証券 (詳しい内容) |
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★SBI証券 (詳しい内容) |
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