岩井コスモ証券は近畿圏が中心なので馴染みが薄い人もいるかもしれませんが、金融商品の幅も広くアナリストレポートも充実している中堅証券です。
(老舗の岩井証券とコスモ証券が合併して設立)
また、IPOに関しても積極的で過去5年は毎年35社以上の取扱いが実施されています。
2021年の取扱数は45社と大幅増加。
知名度は低いですが、常に業界全体でトップ10圏内の数字を維持する重要証券です。
IPOが集中する3月や12月は穴場になることが多く、読者からもたびたび当選報告が届いています。
公式岩井コスモ証券「ネット取引」岩井コスモ証券 特徴と抽選ルール
後期型のIPO証券としては、楽天証券と並ぶ有力証券です。
中堅証券の為、大手証券よりも口座数が少ない点はメリットです。
隠れた優良証券です
IPO取扱数は安定的に30件超え!準レギュラーとして注目
過去4年の数字を見てもらえば、コンスタントに30件を超えているのが分かると思います。
大手証券よりは少ないのですが、一般的に年20件を越えると相当に多いレベル。
IPO証券としては準レギュラーに該当する注目の存在です。
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
45社 | 39社 | 36社 | 34社 |
ネット申込:全体の10%が完全平等抽選で割当られます。
IPO割合の90%(ステージ制40%・裁量50%)が店頭で配分。
営業マンの裁量による配分や取引量や預かり資産に応じて優遇措置があります。
ただし、ほとんどの人はネット口座からの申込です。
ネット口座へは配分予定数量の10%で平等抽選で行われます。
取引量などは関係ありませんので、誰でも当選する可能性があります。
【後期型のIPO証券】申し込みが2段階に分かれている
一般的な証券会社のIPO申し込みは「ブックビルディング(BB)期間」だけです。
しかし、岩井コスモ証券はその後の「購入期間」でも申し込みを行う必要があります。
(2段階申し込み方式)
メリットとしては、通常の証券会社よりも抽選時期が遅い為、他社でハズレた後からでも岩井コスモ証券に申し込むことが可能な点。
また、2段階作業がメンドウで参加しない投資家も多いのが実情。
2回の作業はデメリットですが競争率低下という点ではメリットとなっています。
岩井コスモ証券が穴場と呼ばれる理由です。
IPOの穴場証券としては大本命!?岩井コスモ証券
穴場証券ではエース級の存在
年間のIPO取扱数を考えれば、もっと注目されても良い証券会社だと思います。
管理人は、IPOベテラン投資家から「けっこう当選するよ」教えていただき慌てて口座開設をした経緯があります(苦笑)。
後期型の中では取扱い数がトップクラスの実績!
穴場というよりも準レギュラーと言った方が良いかもしれませんね。
興味がある人は、以下より公式ページを確認してみてください。
(口座開設 無料)
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