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金ETFの比較 魅力がある銘柄はどれ?

金ETFを利用すれば、金投資の手数料を安く抑える事が可能

金投資の手法として、個人投資家から人気なのが手数料が安い金ETFです。金ETFは金市場全体に投資する方法で、その値動きは各ETFが指定する金の価格や値動きに連動します。

金ETFは安いものらば5千円程度(金価格に応じて価格は変動)から購入でき、株式と同じように取引きが可能です。売買手数料も株式と同じですので、少額の手数料で気軽に金投資が可能です。

現在は金を対象とした連動するETFは5本ありますが、金現物の裏付けがある銘柄から指数に連動するだけのETFもあります。また取引が頻繁に行われるETFもあれば、ほとんど取引が無いようなETFも存在します。

【関連】お手軽で人気!純金積立(初心者向き)

金保有の裏付けがあるETFを探そう!

金ETFですから“金を保有している裏付けがあるのは当然”という考えが普通だと思いますが、実は必ずしもそうではありません。

管理人は取扱会社の破綻した場合も想定して金地金を購入・保管しているETFを選択するようにしています。やはり現物が保護される仕組みになているので安心感があります。

●金ETFの銘柄と現物の有無(2021年2月末現在)
銘柄コード ETF名 金現物の有無
1328 金価格連動型上場投資信託 ×
1326 SPDR ゴールド・シェア
1540 純金上場信託(金の果実)
1672 ETFS金上場投資信託

以上のように、金ETFといっても多くの人が想像するような金現物の裏付けがあるETFは、「SPDR ゴールド・シェア」「純金上場信託(金の果実)」「ETFS金上場投資信託」の3つになります。

●これは嬉しい!地銀と交換が可能なETFがある

金の現物裏付けがあるETFは3銘柄ですが、この中で「純金上場信託(金の果実)」は三菱UFJ信託銀行が金現物を信託財産として国内に保管しているので、一定口数以上保有すると希望すれば現物のゴールドバーと交換することが可能です。

ただし、現物転換に関しては一部の証券しか対応していないので注意が必要。ネット証券ではSBI証券が対応していますので注目です。(2021年3月1日現在)

●コストが安い会社がいい?金ETFはもっと重要な事が・・

金ETFはゴールドバーや純金積立と比べて手数料が安いのが魅力です。ただし、金ETFではそれよりも取引量に注目して欲しいと思います。

実際の話として金ETFは「純金上場信託(金の果実)」に出来高が集中しており、他の金ETFの10倍以になる日も珍しくありません。

取引が少ないETFは、「売りたい時に売れない・・」などの不利益が発生する可能性が高いので個人的にはオススメしません。コストを気にする人が多いのですが、金融のプロは出来高の方を注目している事実は憶えておくと良いと思います。

●信託報酬と出来高の大小(2022年3月1日現在)
銘柄コード ETF名 信託報酬 出来高
1328 金価格連動型上場投資信託 0.55% 普通
1326 SPDR ゴールド・シェア 0.44% 普通
1540 純金上場信託(金の果実) 0.44% 特大
1672 ETFS金上場投資信託 0.39% 少ない

個人的な意見としては、金ETFに関しては信託報酬の優先順位は低いと思います。ETFS金上場投資信託は信託報酬は低いですが取引が成立していない日もあります。

総合バランスで評価するならば、取引量が多く現物の裏付や貴金属の交換特典がある「純金上場信託(金の果実)」の優位性が目立つ印象です。

【参考】ETFを買うならどこ?証券会社の比較ランキング

SBI証券が凄い! 100銘柄以上の国内ETFが取引手数料“無料”

ETFのように指数に連動する商品は、どの銘柄を選択しても運用成績に大きな違いがありません。

ただし、コストは各商品で違いがあるので、基本的には最安水準の商品を選ぶのが良いでしょう。(保有期間が長いほど、将来リターンの差となって表れます)

SBI証券は、 業界トップ水準となる104銘柄が取引手数料“無料” です。
基準日:2020年2月21日現在

品揃えも国内TOPIXや日経平均株価、米国市場のSPDR S&P500 ETFといった、信託報酬が最安水準のラインナップが揃っているので注目です。

また、投資信託の毎日積立がワンタッチで設定できる点でも人気があります。

SBI証券「特徴まるわかり」 手数料から口コミ・評判等を徹底解説!

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