【1級FP技能士kaoru】

目標の資産配分を公開
純資産は約1.5億円です

2023年 運用・投資方針
※アフィリエイト広告を利用しています。

金価格は生産コストが目安?

年々上昇を続ける生産コスト【コラム】

金価格のチャートを見て「以前と比べれば、今は割高!」と考える人が時々います。
しかし、金価格においては昔の価格はほとんど参考にならないという意見も多いです。

その理由は、金生産コストが以前とは比べ物にならないほど上昇しているからです。
例えば金生産で有名な南アフリカは2002年の時は1オンス=約200ドルでした。それが2012年には1200ドルを超えているのですから6倍以上になっています。

上昇の理由はたくさんあるのですが、もっとも大きな理由は金が簡単に採掘できる浅い部分のものは掘りつくしてしまった事があります。現在は地下3000メートルまで掘り下げないと金鉱脈に行き着きません。当然ですが重機や費用は跳ね上がります。
また、金生産を行っている国は新興国が多いので、人件費の高騰も相当なものとなっています。

このような生産状況の中で金価格が以前の水準になった場合は、生産が続けることはできません。そういった事から、生産コストを知っておくと金価格の下値予想の目安になるとも言われています。

2015年4月で考えると、1オンス1200ドルくらい(日本の売値で約5,000円)ですので、ほぼ生産コストと一致している状態です。生産コストから考える金価格としては、とても割安と言えますね。

純金上場信託「金の果実」(ETF)なら現物の金と交換が可能

一般的に金の現物投資としては純金積立が有名です。

それ以外に気軽に金の現物投資をする方法としてはETFを購入する方法があります。
金価格に連動するETFはいろいろありますが、 注目は純金上場信託「金の果実」(1540)。 

このETFは、実際に金を買付けて保管しているので非常に安心感があります。

また、三菱系の運用商品ということもあり、auカブコム証券では実物の金と交換することもできます。
※金地金1kg以上5kg以内(1kgの整数倍)の質量に対応する受益権口数
(交換対応できるのはカブコムなど一部の金融機関に限定)

auカブコム証券はメリットが多い証券会社なので、口座を持っていて損はないと思います。

Blogauカブコム証券はガチ使える! 知らないと損する3つのメリット

タイトルとURLをコピーしました