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iDeCo徹底比較!SBI証券・マネックス証券・楽天証券・松井証券の有力4社

個人型確定拠出年金(iDeCo)の金融機関は様々です。

個人型確定拠出年金(以下:iDeCo)は、金融機関によって条件は違いがあります。世間では「○○の金融機関が良い」という話も耳にしますが、実際には加入する人の将来の目標や受け取りの方法、運用したい商品によって正解はバラバラです。

ここでは、iDeCoの金融機関として口コミや評判が良い「SBI証券」「マネックス証券」「楽天証券」「松井証券」の4社を様々な角度から比較しています。

iDeCoは途中で金融機関を変更する事は可能ですが、手続きが面倒な事に加えて移転完了には1~2ヶ月程度はかかります。金融機関選びは慎重に行った方が良いと思います。

以下にいくつかの項目ごとに比較を行っていますので、金融機関を選択する時の参考にしてください。

 個人型確定拠出年金(iDeCo)の金融機関を変更

●手数料を比較してみよう。(2018年3月末 現在)

金融機関 加入手数料 月額料(掛金あり) 月額料(中止期間)
SBI証券 2,777円 167円 64円
マネックス証券 2,777円 167円 64円
楽天証券 2,777円 167円 64円
松井証券 2,777円 167円 64円

上記の4社は、金融機関での運営管理費用や加入手数料は0円で完全無料です。

つまり、発生する費用は国民年金基金や信託銀行に払う分だけになります。金融機関への上乗せコストは発生しませんので、条件としては最良になります。

手数料. どこを選択しても◎

金融機関は各社とも運用管理手数料0円という事を積極的に打ち出していますが、手数料が0円でも、信託銀行等で費用は発生するので事実上の0円では無いことは憶えておいてください。

●給付条件の比較?(2018年3月末 現在)

金融機関 選択肢 年金の期間
SBI証券 一時金・年金 5年/10年
マネックス証券 一時金・年金・併給 5~20年で指定
楽天証券 一時金・年金・併給 5~20年で指定
松井証券 未発表(後日追記) 未発表(後日追記)

※併給は一時金と年金を組み合わせた方法です。例)一時金は30%で残りの70%は年金

老後の資産運用は最後の受取で終了です。更に言えば最後の受取で満足できなければ過程が良くても成功とは言えません。そういう意味では給付方法は重要なのですが、この点が頭から抜けてしまっている人が多いのが現状です。

現在は一時金形式で給付を考えていても、老後になったら年金形式や併給形式の方が良いと感じるケースもあるので、基本的には選択肢が広い金融機関の方が安心感はあります。

また、年金形式で受け取る場合は、1回の支払い毎に440円の手数料が発生します。あまり細かく受け取ると手数料負担が大きくなるので年1回か2回程度を選択する方が良いと思います。

給付条件. マネックス証券◎ 楽天証券◎ SBI証券△ 松井証券-

 

●インデックスファンドの信託報酬(2018年3月末 現在)

金融機関 国内株式 外国株式 国内債券 外国債券
SBI証券 0.173% 0.204% 0.130% 0.227%
マネックス証券 0.167% 0.118% 0.130% 0.184%
楽天証券 0.173% 0.216% 0.162% 0.184%
松井証券 0.167% 0.118% 0.130% 0.184%

※カテゴリー毎のインデックスファンドで信託報酬がもっとも低いものを記載しています。
※外国株式・外国債券は先進国です。国内株式はTOPIXです。
※商品の変更等により信託報酬は今後変更する可能性があります。

個人的な感想を言えば、4つの金融機関はどのカテゴリーでも信託報酬(コスト)を低く抑えた商品をラインアップを揃えているので、充分に魅力的です。

また、信託報酬の値下げが頻繁に行われているので、現在の最安値コストが数年後にも最安値の保証はまったくありません。これだけの水準であれば、あまり神経質にならなくても良い気がします。

ただし、現状としてはマネックス証券と松井証券が低コストファンドでは一歩リードしています。

Blog: マネックス証券のiDeCoが凄すぎ!他の金融機関を圧倒したその内容とは?

低コストファンド. マネックス証券◎ 松井証券◎ SBI証券〇 楽天証券〇

 

●元本確保型・バランスファンド。(2018年3月末日現在)

金融機関 元本確保(金利) バランス(代表)
SBI証券 DC定期1年 iFree 8資産バランス 他
マネックス証券 DC定期1年 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
楽天証券 DC定期1年 セゾン・バンガード・GF
松井証券 DC定期1年 eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

元本確保型の商品を中心に考えている人は、イオン銀行定期5年で上記の4社よりも金利が高くなっており注目です。

バランスファンドは低コストという点では各社で大きな違いはありません。
楽天証券は人気が高いセゾン投信を取り扱っている点では特色があります。

バランスファンドに関しては、各ファンドで投資比率が違いますので、信託報酬よりも投資方針が自分に合っているものを選択した方が良いと思います。

元本確保. イオン銀行〇 マネックス証券△ SBI証券△ 楽天証券△ 松井証券△

いかがでしたでしょうか?ちょっとイメージが違ったという人もいると思います。
iDeCoは古くから参入しているSBI証券の知名度が強いのでですが、実際には新規参入組がより良い条件となっているケースもあります。

世間の評判は必ずしも正しいとは限りませんので、自分自身の目でシッカリと判断してください。

【FPアドバイス】資料請求しても勧誘なし!どんどん取寄せよう。

iDeCoの金融機関は、50社以上もあるので迷っている人も多いと思います。

ネット証券では、マネックス証券松井証券SBI証券楽天証券が運営管理費用0円で人気。

また、大手金融機関では大和証券がiDeCoに対して積極的です。

投資信託の品揃えは各社で違いがあるので気になるところは一通り資料請求して、しっかりチェックしましょう。

途中で金融機関の変更も可能ですが、作業が面倒な点と運用が一時的に停止するデメリットがあります。最初の金融機関の選択が重要です。

いずれも素晴らしい金融機関ですが、一般的には マネックス証券松井証券 の評価する声が多いですね。

SBI証券も品揃えが素晴らしいのですが、商品枠が上限に達しているので新商品が増えずらいのがデメリットです。

 iDeCoは資料請求だけでは電話勧誘等はありません ので、気になる金融機関は取りあえず資料請求してみるのが良いと思います。

●運営管理手数料0円の金融機関を厳選

マーク:投信コストが最安水準の“eMAXIS Slimシリーズ”を取扱う金融機関
(低コストのインデックスファンドを探している人は注目)

金融機関 iDeCoの資料請求
マネックス証券
(詳しい内容)
松井証券
(詳しい内容)
大和証券
(詳しい内容)
楽天証券
(詳しい内容)
SBI証券
(詳しい内容)

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