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個人向け国債(変動10年)のメリットをFPが解説
個人向け国債(変動10年)は完成度が高い注目商品
個人向け国債には、固定金利3年・固定金利5年、変動金利10年とあります。
その中でも【変動10年の個人向け国債】は金融関係者の間では、「もっとも完成度が高い金融商品」と噂されています。何故、このような高い評価をされるのか?具体的に説明していきます。
個人向け国債(変動10年)が高評価の理由
◆事実上の元本保証
個人向け国債は、事実上の元本保証と考えてかまいません。国債価格が大きく下落した場合でも満期日には元本が償還されます。
実際には日本国債が破綻(デフォルト)のような事態になれば元本保証は『?』となりますが、その場合は銀行預金でも同様の不安が発生する可能性があるので、そこまで考える必要は無いと思います。
◆預金よりも、一般的に金利が高い
元本保証といえば銀行預金ですが、個人向け国債(変動10年)は普通預金や定期金利よりも利率が高くなることが一般的です。仮に大幅に金利が低下したとしても最低金利0.05%が保障されています。
個人向け国債と銀行金利の比較(2020年1月16日現在) | |||
個人向け国債(変動10年) 【0.05%】 |
普通預金の平均 【0.001%】 |
定期預金(5年) 【0.013%】 |
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データ:預金額100万で、都市銀行とネット銀行を任意抽出したもので平均を計算。キャペーン金利は含まず。 |
【注目】個人向け国債&社債 証券会社比較ランキング
◆変動金利でインフレにも対応
個人向け国債「変動10年」は、半年毎に利率が変わる「変動金利」を採用しています。
実勢金利の動きに応じて半年毎に適用利率が変わり、そのときどきの受取利子の金額が増減する仕組みです。以下がイメージになります( 出典:財務省ウェブサイト)
【変動金利が注目の理由?】
●アベノミクスでは物価上昇を目指すことを宣言しています。インフレ対応として変動金利は魅力的です。
●過去データでは、米国の利上げに日本の金利も連動するように上昇する傾向が見られます。
(上記のような状況があった場合、定期預金のような固定金利は不利となります。)
◆流動性が抜群で、中途換金が簡単
変動10年とありますが、実際には購入後1年を経過すれば中途換金できます。その場合は、「直近」2回分の金利をペナルティーとして取られますが、計算上は元本割れしません。(事実上の元本保証)
また、途中換金は1万円単位で行えるので、必要な金額だけを引き出す事(換金)が可能です。
例えば、銀行などで『期間限定の特別金利3%』みたいな凄い預金があった場合は、個人向け国債を中途換金して定期預金に乗り換える事が簡単にできます。この点を考えると3年や2年もの定期預金よりも小回りが効くので遥かに良い商品だと思います。
~・人気が出ないのが不思議な商品?・~
金融関係者から『民間の金融機関で同じレベルの商品を作る事は不可能!?』と言われるほど評価が高い商品ですが、一般的には知名度が低く人気がありません。大手銀行の普通預金・定期預金の10倍以上の金利ですので預金代替として考えても良い商品だと思います。
“個人向け国債”と“外国債券”が強い!SMBC日興証券
管理人は『預金代替&自分年金』として個人向け国債(変動10年)を購入しています。
銀行や郵便局でも購入は可能ですが、証券会社だとキャッシュバックキャンペーンが頻繁に実施されるので、お得感があります。
一般的にネット証券が買いやすいイメージがありますが、個人向け国債に関しては大手証券の方がキャッシュバック等が魅力的なケースが目立ちます。
その中でも、SMBC日興証券はキャッシュバックキャンペーンが高水準で有名!申込みもWEBから簡単に行えます。IPOの注目証券でもあるので口座を持っておくと便利です。
★詳細:SMBC日興証券 「特徴まるわかり」 手数料や専門家の評価は?
★個人向け国債キャンペーン比較(2019年11月の例)
会社名 | 100万購入 | 500万購入 | 1000万購入 |
SMBC日興証券 | 2,000円 | 15,000円 | 40,000円 |
SBI証券 | 1,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
期間:2019年11月実施の個人向け国債キャンペーン。実施時期により内容は変動します。
また、SMBC日興証券は米国債などが豊富ですから、債券投資を考えている人にとっては注目です。
Blog:投資信託にダメだしって本当?安定運用がしたければ債券に注目せよ
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