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純金積立の会社が倒産したら?

安心の特定保管・コストが安い消費寄託

純金積立は長期的に継続を考えている人がほとんどですので、「もし、純金積立の会社が倒産したら・・」という不安にかられる人もいると思います。

純金積立には「特定保管」という方法と「消費寄託」という2種類の保管方法があり、その方法により純金積立に対しての保証がことなります。

安全性を重視するなら特定保管

特定保管は「純金積立会社の資産とお客様の純金を、区別して保管する仕組み」です。つまり会社が倒産したとしても、純金は100%保証されます。

こう考えると、特定保管は資産保護の面では完璧と言えます。
ただし、別々に管理するため、運用益を還元する仕組みがなかったり、年会費、手数料が高い傾向にある為、特定保管を採用している会社はとても少ないのが現状です。

特定保管を実施している会社としては、SBI証券、田中貴金属工業、石福金属工業が有名です。

消費寄託は会社の信用で選ぶ

現在、純金積立を実施している会社のほとんどが、消費寄託の方式で純金を管理しています。消費寄託は「純金に関して、保管中は会社に所有権が移る方法です(会社の資産として保管)」そのために純金を預けている会社が倒産した場合は資産が目減りする可能性があります。

ただし、消費寄託を実施している会社は、金を運用して利益の一部を手数料還元等に使用することが多く、特定保管と比べると格段に手数料が安くなるのが特徴です。
実際のところ純金積立を実施する人の多くが消費委託の会社を選択する傾向にあります。

「会社の倒産」という可能性は低いので過剰に神経質になる必要はありませんが、信用度が高い会社(例 東証一部上場会社)を選ぶことで安全性を高めるは可能です。

消費寄託会社で東証一部上場会社は、マネックス証券
楽天証券、三菱マテリアル、他数社

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そして、純金積立においては毎月1,000円から積立が可能という利便性で注目が集まっています。

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