野村證券と言えば誰もが知っている業界最大手の証券会社。
IPOについても、その存在感は絶大です。
IPOの取扱数・主幹事数は毎年トップ水準を維持しています。
当選期待がもっとも高い主幹事数は、過去に何度も1位となっています。
ただし、ネット申込による抽選参加は「競争が激しい会社」として有名。
申込時に資金が不要なので、参加者が多いという特徴があります。
もっとも、平等抽選枠は10%と明示されているので諦める必要はありません。
主幹事が他の証券会社(平幹事)よりも優位性が高いのは明らかです。
サイトの読者からの当選報告数も年間を通すとベスト5に毎年入っていますから、IPOに参加するなら用意しておきたい会社です。
特徴とメリット ~業界最大手の実力~
業界最大手の野村證券は、IPO投資でも注目の存在です。
野村證券は、日本株式のIPO発行額が3年連続第1位。
(2017年~2019年 ブルームバーグデータ)
IPO投資では定番の証券会社です。
過去の高い実績から考えても、IPO投資では必須級の存在です。
注目点① 主幹事数が業界で最高レベル
IPOで当選率が圧倒的に高いのは主幹事です。
主幹事はIPOの事務手続きや割り当てなどで主導権を握る会社で、販売する株も圧倒的に多いのが特徴です。(以下の表は、目安になります)
主幹事 | 副幹事 | 平幹事 |
80%以上 | 10%前後 | 0.5~2% |
上記の表を見れば、主幹事が多い会社に申込むのが有利なのは明らかですね!
しかし、主幹事証券になるのは非常に難しく大手証券会社に集中する傾向があります。
野村證券の主幹事数は通年で1位となるケースが多いです。
実際に、2015~2021年の主幹事合計数は圧倒的です。
以下は2019年~2021年の主幹事数。
いずれの年も主幹事数が1位or2位という凄い実績です。
野村證券 主幹事数 | ||
2021年 | 2020年 | 2019年 |
28社 | 21社 | 17社 |
ちなみに主幹事数トップ5の中で、前受け金不要(0円申し込み)は野村證券だけです。
注目点② 年間のIPO取扱数は30~50件が期待できる
過去5年間はコンスタントに30件以上の取扱っています。
野村證券の強みは毎年ブレが無くトップ水準を維持している点です。
どんなに少ない時でも、トップ5には入ってくる安定感が魅力です。
野村證券 IPO取扱数 | ||
2021年 | 2020年 | 2019年 |
64社 | 41社 | 35社 |
IPOの抽選ルール
IPOは【入金 ⇒ 申込み ⇒ 抽選 ⇒ 結果発表】という流れが基本になります。
※証券会社によっては事前入金が不要という会社も一部であります。
この流れの中で、各社で内容にバラツキがあるのが抽選方法です。
以下が野村證券の抽選方法の特徴です。
事前入金が不要の貴重な証券会社
野村證券で最大の魅力とも言えるのが、IPO申込みに事前入金が不要な点があります。
資金が少ない個人投資家にとって頭が痛い問題は資金不足です。
野村證券なら申し込み時に入金が不要なので資金面の心配は不要です。
当選を確認してからの入金でOKの貴重な証券会社。
IPOの当選確率を上げるには複数の証券会社から申し込ん方が有利ですので、資金面に不安がある人は注目だと思います。
ネット申込の平等抽選枠は 約10% です。
大手証券会社は店頭販売で大口顧客用にIPOを融通する傾向があります。
野村證券は全体の10%をネット抽選に配分します。
(IPO抽選では標準的な水準です)
口座数が非常に多く前受金不要で申込みができる為、一般証券よりも当選率はやや厳しい傾向があります。
ただし、主幹事が多いこともあり読者からの当選報告数はトップ5に入ります。
~管理人のアドバイス~
主幹事が多く魅力的です。
IPOが資金0円で申込ができる貴重な証券会社。
取扱数も多いので、どんどん申し込みましょう。
尚、店頭大手という事もあり株式の売買手数料が高いイメージがありますが、実はネット専業証券と同水準の手数料。
投資情報も豊富で、IPO以外でも利用価値が高い会社です。
興味がある人は、以下より公式ページを確認してみてください。
(口座開設 無料)
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