SMBC日興証券はIPO主幹事・取扱い数とも業界トップレベルです。
IPO投資を実践する上では超・重要証券と言ってよいでしょう。
この理由は、“当選を経験している人が多い”という当たり前すぎる話!
私自身もIPOで初めて当選したのはSMBC日興証券!
そして、数ある証券会社の中で当選数が最多となっています。
仮に「IPO証券を1社だけに絞らなくてはいけない・・」というような事態になったとしたら、私はSMBC日興証券を最有力候補だと考えています。
これは、相性などの曖昧な話ではなく、過去のデータを検証すると「当選するための条件が他社よりも揃っている」という客観的な事実があるからです。
このページでは、SMBC日興証券のIPO抽選方法や特徴・魅力について説明していきます。
公式 SMBC日興証券の公式ページ特徴とメリット ~重要証券の理由~
「SMBC日興証券=IPO」と言って良いほどの注目証券。
その理由は業界最多レベルの主幹事実績と取扱い数です。
大注目の証券会社です!
当選を目指す上では必要不可欠な証券と言っても良いかもしれません?
IPOにチャレンジする上では「最初の1歩」となる会社だと思います。
注目点1:主幹事数が業界で最高レベル
IPOで当選率が圧倒的に高いのは主幹事です。
主幹事はIPOの事務手続きや割り当てなどで主導権を握る会社で、販売する株も圧倒的に多いのが特徴です。(以下の表は、目安になります)
主幹事 | 副幹事 | 平幹事 |
80%以上 | 10%前後 | 0.5~2% |
上記の表を見れば、主幹事が多い会社に申込むのが有利なのは明らかですね!
しかし、主幹事証券になるのは非常に難しく大手証券会社に集中する傾向があります。
SMBC日興証券は毎年2桁以上も主幹事となっています。
22年は23件で主幹事となっており、これは4件に1件という驚異的な数字です。
また、この会社は優良銘柄の主幹事が多いのも魅力!
IPOで過去もっとも初値上昇額が大きかったのは2018年のサイバーダイン。
このIPOは初値で10倍以上も高騰して、売却益は100株で約450万円となりました。
この時の主幹事がSMBC日興証券です。
三井住友フィナンシャルグループという強力な基盤が、優良IPOの主幹事に繋がっています。
多くの証券会社は主幹事数は年間0件という状況ですから、SMBC日興証券が「必須証券」と呼ばれるのは当然の話と言えます。
注目点2:IPOの年間取扱い銘柄数が業界最多レベル
IPO株は、全ての証券会社が取扱えるわけではありません。
どんなにIPO抽選の条件が良い証券会社であっても、取扱いが無ければ意味が無いのです。
SMBC日興証券は大手証券ということもあり、年間の幹事会社が多いのが魅力。
2017年~2020年の4年間を見ると、取扱い数は毎年50件以上。
これは本当に凄い事だと思います。
2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
47社 | 81社 | 52社 | 61社 |
IPOは1年間で80~100社くらいですので、60%~70%の取扱いです。
50%を扱えば超優良証券と言われますので、この数字は極めて高いと言えます。
IPO投資家には、家族全員がSMBC日興証券で口座開設をして抽選に参加する人がいるのですが、主幹事数と取扱い数を見れば当然の戦略かもしれません?
ちなみに、我が家も夫婦で口座を保有しているので、それぞれがIPO抽選に参加しています。
(2人で申し込んだ方が、世帯としては当選する可能性は高まる)
IPOの抽選ルール
IPOは【入金 ⇒ 申込み ⇒ 抽選 ⇒ 結果発表】という流れが基本になります。
※証券会社によっては事前入金が不要という会社も一部であります。
この流れの中で、各社で内容にバラツキがあるのが抽選方法です。
SMBC日興証券の抽選は完全平等枠10%が基本です。
更に2019年から、この抽選でハズレた人を限定に敗者復活枠(ステージ別抽選・5%)が追加となりました。
当選率が高いのは全員が対象となる完全平等枠ですので、ここをシッカリと押さえてください。
ネット抽選にまわるIPO株は10%以上
大手証券会社は店頭販売で大口顧客用にIPOを融通する傾向があります。
SMBC日興証券は「ネット口座での抽選に、IPO株を10%以上割り当てる」というルールを公表しており、当選の可能性は誰にでもあります。
全体の10%をネット抽選に配分する方法は、IPOでは標準的な割合となります。
10%といってもSMBC日興証券は主幹事になることが多いです。
その時のIPO割当数は他社よりも圧倒的に多いので、結果的に当選期待が高くなります。
ネット抽選は完全平等(少額申し込みでも当選可能)
ネット口座の抽選は、申し込み1人につき1票という100%完全平等抽選です。
申し込み単位が10万円のIPO株を例に考えると、1億円分申し込んだとしても10万円申し込みの人と当選確率は同じになります。
つまり、取引量や資金額に関係なく抽選が行われるという事です。
(資金が少ない人に嬉しいルール)
【注意点】同一資金による重複申し込みは不可
SMBC日興証券のデメリットが同一資金による重複申し込みは不可という点です。
★例:A社50万、B社30万の2つのIPOに申し込む場合は、口座残高が最低80万必要。
同一資金での重複申し込みはできませんので、申し込みIPO数が増えるほど資金も必要になります。
年末などのIPOが多い時だと資金が苦しくなることも予想されます。
もっとも、これはSMBC日興証券のようにIPO取扱数が多いゆえのデメリットです。
通常の証券会社であれば、取扱い数が少ないので(IPOが重ならない)、ある意味では贅沢な悩みとも言えます。
公式 SMBC日興証券の公式ページ~管理人の感想~ オススメ度★★★★★
主幹事数と取扱数の両方でトップ水準ですので、IPO投資を行う上では必要不可欠と言ってよいでしょう。
IPOにチャレンジするならば最初に押さえておきたい会社です。
ちなみに、この証券には『補欠申し込み』の裏技があるので憶えておいてください。
この会社の抽選結果は、「当選」と「補欠」の2種類で表示されます。
当選していない場合は自動的に「補欠」となるので、「補欠」は事実上の落選です。
ただし「補欠申し込み」をすれば、当選者の辞退があった場合は繰上げ当選になる事も?
狙い目は、12月や3月といった新規承認の集中月です。
補欠申込をしない人が多く、繰上げ当選の確率が高まる傾向があります。
尚、この会社の魅力はIPOだけではありません。
総合口座としての利用価値が高いので、口座を作っておいて損はありません。
~まとめ:SMBC証券 IPOの魅力は?~
IPO投資の超重要証券です
【ココが注目!】
●取扱銘柄数・主幹事銘柄数は業界トップ水準
●ネット抽選は完全平等で誰でもチャンス有り
●初心者や少額資金の投資家からも当選者を多数
●補欠申し込みで繰上げ当選の可能性あり
【結論】IPOでは必須級の超・重要証券
興味がある人は、以下より公式ページを確認してみてください。
(口座開設 無料)
<朗報> ダイレクトコース限定でステージ別抽選がある
2019年よりネット口座(ダイレクトコース限定)で『IPO優遇特典』が追加されました。
ネットの同率(平等)抽選で落選した方に対して、敗者復活枠としてステージ制の抽選を導入する内容です。
簡単にいうと10%完全平等抽選でハズレた人を対象に“新たに最大5%のIPO配分枠”が導入されました。
(以下の図を参照)
ネット口座(ダイレクトコース)だけを対象に敗者復活戦が実施されるという事です。
ただし、この抽選に参加するのには資産残高などの条件があるのでそれをクリアする必要があります。
その条件に付いて確認してみましょう。
尚、新規口座開設者は特典として3ヶ月間はブロンズステージになるので、当選確率が高まるメリットがあります。
ステージ別抽選の条件は?当選確率は最大25倍になる
復活枠は、お客様の預かり資金残高等に応じて当選確率が変動するステージ制となります。
ステージ別抽選の概要は以下の通りです。
①.毎月、「新規口座開設(直近3ヶ月以内)」、「お預り資産残高」、「信用取引建玉残高」の3つの条件を比較し、お客さまに最も有利な条件から、4つのステージ(ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ)を設定
②.ステージ毎の抽選票数は、表にあるとおり1票~25票が割り当てられ、ステージ別に抽選(例えば、ステージがプラチナのお客さまは、ブロンズのお客さまに比べて当選確率が25倍となる)
③.「お預り資産残高」、「信用取引建玉金額」は、直近3ヶ月間の月末平均残高で計算
ステージ別抽選に参加すするには、原則として250万以上を口座に入れておく必要があります。
※新規口座開設(3ヶ月以内)は資産残高に関係なく対象となります。
新規口座開設で当選率UPです
尚、敗者復活枠(ステージ別抽選)の対象にならなくてもガッカリする必要はありません。
管理人のIPO当選実績はSMBC日興証券が最多ですが、この当選はすべて10%の完全平等枠です。
通常のルールだけで、期待がとても大きいという事です。
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