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2023年 運用・投資方針
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個人型確定拠出年金(iDeCo)の投信は手数料が安い!

手数料は安いに越したことはない!?

【質問:確定拠出年金の投信は市販のものと違うの?】
投資信託は市販の商品よりも個人型確定拠出年金の商品の方が有利なものが多いと聞きました。どういった点が有利なのか教えてください?
ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

一般に証券会社や銀行で市販されている投資信託と比べて個人型確定拠出年金(以下よりiDeCo)の方が手数料が安い傾向にあります。

先ず第一に証券会社等で販売される投資信託の場合は、購入時手数料が発生するものが多々ありますが、iDeCoの投資信託は基本的には購入手数料は無料(例外あり)となっています。

そして運用時の信託報酬(年会費みたいのもの)についても、同カテゴリーを投資対象としている投信を比較するとiDeCoの方が安い商品が多く、半分程度という事も珍しくありません。

投資においてリターンは不確実性なものですが、手数料は確実にマイナスに作用します。特に信託報酬は毎年継続的に発生していきますので資産運用の一部を投資信託から選択したいと考えている人は、iDeCoは最有力候補の一つと考えて良いと思います。

金融機関で取扱い商品が違う点は注意

同じカテゴリーの投資でも、商品が違えばコストも違う。

一般的に市販の投資信託よりもiDeCoの方が手数料が安いと述べましたが、金融機関によって取扱う投資信託がバラバラですので、全ての投信が有利というわけではありません。

 iDeCo徹底比較!SBI証券・マネックス証券・楽天証券・イオン銀行の有力4社

例えば、日本債券のカテゴリーで比較してみると、SBI証券で取り扱っている三菱UFJ 国内債券インデックスファンド゙(確定拠出年金)は信託報酬が年率0.13%ですが、スルガ銀行のインデックスファンド日本債券(1年決算型)は信託報酬が年率0.48%です。

これは、単純に100万円を1年運用したら、同じカテゴリーにもかかわらず、一方ではコストが1,300円でもう一方は4,800円が発生する事になります(年間で3500円の差)。

たった3500円の差という考え方もありますが、これはあくまでも100万円を1年間運用した時の話です。確定拠出年金は毎月積立てを60歳まで行う事を考えると、この信託報酬のコンマ以下の差が、受取時には数十万の差になる可能性があります。

【FPアドバイス】資料請求しても勧誘なし!どんどん取寄せよう。

iDeCoの金融機関は、50社以上もあるので迷っている人も多いと思います。

ネット証券では、マネックス証券松井証券SBI証券楽天証券が運営管理費用0円で人気。

また、大手金融機関では大和証券がiDeCoに対して積極的です。

投資信託の品揃えは各社で違いがあるので気になるところは一通り資料請求して、しっかりチェックしましょう。

途中で金融機関の変更も可能ですが、作業が面倒な点と運用が一時的に停止するデメリットがあります。最初の金融機関の選択が重要です。

いずれも素晴らしい金融機関ですが、一般的には マネックス証券松井証券 の評価する声が多いですね。

SBI証券も品揃えが素晴らしいのですが、商品枠が上限に達しているので新商品が増えずらいのがデメリットです。

 iDeCoは資料請求だけでは電話勧誘等はありません ので、気になる金融機関は取りあえず資料請求してみるのが良いと思います。

●運営管理手数料0円の金融機関を厳選

マーク:投信コストが最安水準の“eMAXIS Slimシリーズ”を取扱う金融機関
(低コストのインデックスファンドを探している人は注目)

金融機関 iDeCoの資料請求
マネックス証券
(詳しい内容)
松井証券
(詳しい内容)
大和証券
(詳しい内容)
楽天証券
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SBI証券
(詳しい内容)

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