SBI証券はIPOの取扱いが非常に多く、現在は全証券でも1位、2位を争う会社です。
2021年3月通期はIPO全体の9割以上を取扱いました。
IPOの取扱い銘柄数は遂に1位を達成!
主幹事数も年々増加しています。
近年は全上場会社の80%以上の銘柄を取扱うのが当たり前になっている状態。
IPO取扱い数NO.1が定位置となっています。
IPO取扱い数は全体の50%を超えれば超優良ですので、SBI証券の80~90%という数字は驚異的。
また、ネット証券では難しいと言われていた主幹事も、2021年は2桁以上となっています。
今後も存在感が増していくと考えられており、IPO投資を行う上では必須証券と言って良いでしょう。
このページでは、SBI証券のIPO抽選方法や特徴・魅力について説明していきます。
公式 SBI証券で 口座開設特徴とメリット ~大注目の理由~
IPOでは必須証券と呼ばれるほどの人気が高い会社。
投資家から人気が高い理由について具体的に説明していきます。
注目点1:主幹事数はネット証券でダントツ
IPOで当選率が圧倒的に高いのは主幹事です。
主幹事はIPOの事務手続きや割り当てなどで主導権を握る会社で、販売する株も圧倒的に多いのが特徴です。
(以下の表は、目安になります)
主幹事 | 副幹事 | 平幹事 |
80%以上 | 10%前後 | 0.5~2% |
上記の表を見れば、主幹事が多い会社に申込むのが有利なのは明らかですね!
しかし、主幹事証券になるのは非常に難しく大手証券会社に集中する傾向があります。
しかし、SBI証券はネット証券でありながら2020年・2021年の2年連続で10件以上の主幹事となっています。
大手の店頭証券にも引けをとならい驚異的な水準です。
IPOに関しては、ネット証券だとマネックス証券も有名です。
ただし、主幹事は年に0~1回ですので、SBI証券の主幹事数がいかに凄い事か理解できると思います。
SBI証券が「必須証券」と呼ばれるのは当然の話と言えます。
注目点2:IPOの年間取扱い銘柄数が業界最多レベル
IPO株は、基本的にIPOする企業の幹事会社のみが取扱えます。
どんなにIPO抽選の条件が良い証券会社であっても、取扱いが無ければ意味がありません。
SBI証券は大手証券ということもあり、年間の幹事会社が多いのが魅力。
ここ数年は1位が定位置となっています。
(以下の4年間は全て1位です)
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
93社 | 85社 | 82社 | 86社 |
年間で80社以上が続いています。
他社を圧倒しています。
IPOは1年間で80~95社くらいですので、8~9割を扱っている計算です。
これは異常値といてもよいレベルの凄い数字になります。
また、SBI証券はIPOがNISA口座に対応していますので、値上がり期待が高い銘柄に当選した時はNISA口座を活用すれば利益を丸々得る事が可能です。
IPOの抽選ルール
ここからは、SBI証券のIPO抽選ルールについて説明します。
資金が多い人ほど有利な抽選方式や落選した時にポイントを付与するなどが特徴です。
個人投資家にまわるIPO株は 全体の約50%
SBI証券では全体の約50%が個人向けの配分になります。
※銘柄により若干違いがあり40%~50%程度が多い
ネット抽選枠に回ってくるのは全体の約50%と考えてください。
※決定数値は無いので、管理人の推察です。
仮に50%が個人枠に配分されたと想定すると、IPO株が200枚あったら50%の100枚が個人投資家枠に融通されます。
一般的な証券会社ではネット抽選枠が10%程度が多いのでSBI証券は好条件と言えます。
さらに個人枠は以下のように配分されます。
個人投資家枠 | ||
ネット抽選 | IPOチャレンジポイント | 裁量枠 |
60% | 30% | 10% |
個人配分のうち、60%が通常の抽選で10%が取引量が多い人などに対する裁量枠。
基本的には個人枠のうち60%が抽選という点だけ頭に入れておけば問題ありません。
そして残りの30%は「IPOチャレンジポイント」の保有数が多い順に配分します。
「IPOチャレンジポイント」はIPOの抽選でハズレた場合に、自動的に1ポイント付与されます。(申請等は不要です)
目安として300ポイント以上くらいから、当選確率が高くなると思います。
.
(SBI証券のホームページより)
SBI証券の魅力は、抽選でハズレてもポイントを貯めることで当選に近ずく点です。
コツコツ根気よく申込んでいけば、仮に落選ラッシュとなっても報われる可能性があるのは嬉しいですね。
公式 SBI証券で 口座開設
同一資金で複数銘柄に申し込みOK
同一資金の申し込みが可能なので、複数IPOに申し込んでも資金不足になりません。
例:元手資金が100万の場合
A株・B株・C株、それぞれのIPOに100万ずつ申し込みが可能です。
※注意:抽選日が重なった場合は、合わせた分の資金が必要になります。
「口数」による抽選なので、資金が多い人ほど有利
SBI証券は口数に対して抽選ですので、大金を投じて100口申し込めば、1口申し込みの人よりも当選期待は高くなります。
資金力が大きい人ほど、当選確率が高まる抽選方法と考えてください。
資金が多い人ほど有利なのは確かですが、近年は少額申込みでの当選も増えてきている印象です。(管理人サイトでの読者当選の報告より)
尚、資金が少ない人は、資金0円で抽選に参加できる証券を活用すると申込証券を増やすことができます。
~ワンポイント~ 落選してもポイントを貯めて当選に前進!
資金が少ない人にとってはSBI証券の抽選ルールは少し厳しいと言えます。
しかし、繰り返しIPOに申し込んで「IPOチャレンジポイント」を貯めていけば、それを使用して当選することが可能です。
当選の目安として最低でも300ポイントは必要ですが、SBI証券はIPO取扱数が業界トップ水準なので3年程度で貯まると思います。
また、主幹事の時は当選率が大きく上昇するので少額チャレンジでも大注目となります。
落選しても「IPOチャレンジポイント」を貯めていけば当選する可能性は高くなりますので、諦めずに申し込みを継続することが大切です。
また、通常の投資においても商品ラインアップが充実しているのでメイン証券としても魅力です。IPO以外でも利用価値が高いと思います。
投信積立もクレジットカード払いに対応しており、注目度が高まっています。
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IPO投資では必須です!
【ココが注目!】
●IPO取扱い数は業界最多水準で大注目
●主幹事数はネット証券でも圧倒益!
●個人投資家への配分率は約50%で高い
●落選してもポイントが貯まる(当選に前進)
【結論】IPOでは必須級の超・重要証券
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