投資や資産運用の知識が無くても心配いりません。投資信託・外貨投資・ETF・金投資、米国株などをFP(ファイナンシャル・プランナー)が詳しく解説しています。

松井証券 メリット・デメリットをFPが解説

株式取引だけじゃない!松井証券は投信や優待でも注目

松井証券と言えば、株式売買のイメージが強いネット証券です。逆に言えば「株式売買しかないのでは?」といったイメージを持っている人も多い会社のような気がします。

大手と呼ばれる会社の特徴は、投信や債券など豊富な商品ラインナップで口座数を伸ばす総合型が中心なのですが、松井証券は商品が絞りこまれているにも関わらず、ネット証券大手5社に含まれる異例の存在です。(他は、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券)

つまり商品ラインナップの少ないハンデを吹き飛ばすだけの魅力を感じている投資家が多いという事になります。そして、その満足度の源となっているのが徹底的な顧客サービスを追及する企業姿勢です。

1第一《投信工房の低コストに注目》
商品ラインナップに、投資信託を利用した『投信工房』という資産運用サービスが加わりました。これは「ロボアドバイザー」による投資信託の組み合わせを提案するものですが、一般的に行われている類似サービスと比べて徹底的にコストダウンを追及しています。個人的にも「お客様の事を考えた優良サービス」として注目しています。

 

1日の株式約定代金10万円以下は手数料無料

松井証券の代名詞とも言えるのが、少額取引だと手数料が0円で行える驚愕の手数料体系です(1日の株式約定代金10万円以下)。株式取引が初めてという人や、売買手数料を抑えたい人には注目です。

また、一般的に株式の売買手数料は1回の取引ごとに発生する会社が普通ですが、松井証券の場合は1日の株式約定代金合計で手数料が決定される方式です。日に何度も取引をする人には嬉しい料金体系だと思います。

取引例:1日の株式約定代金10万円以下は手数料無料ということは、5万以下株式ならば2銘柄を購入しても合計代金が10万以下ですから手数料は発生しません。

松井証券の株式売買手数料(WEB取引) ※2016/11/1現在

1日の約定代金 手数料
10万円まで 0円
30万円まで 300円 (※条件クリアで0円
50万円まで 500円
100万円まで 1,000円

※信用取引口座を新たに開設してから6か月後の月末までが対象。

投資信託は手数料無料のインデックスファンドが勢揃い

松井証券では約90本の投資信託を扱っていますが、魅力的なラインナップです。

昨今では1000本を超える投資信託を扱っている証券会社も珍しくありませんが、ベテラン投資家からは「手数料目当てのゴミ投信が多いだけ・・」「数は多いけど、実際に良い投信は数十本・・」といった厳しい意見もチラホラとあります。

それに対して、松井証券の投資信託は全てがノーロード(販売手数料が無料)で、保有中の経費にあたる信託報酬も極限まで抑えているインデックスファンドだけに厳選しています。

アクティブファンドを希望する人には残念な品揃えですが、一般的には投資信託は長期運用で成果を出す設計になっていますので、老後などの資産形成を希望する人にはコストが安いインデックスファンドが向いていると思います。

《主な取扱い投資信託》
・ニッセイインデックスファンド ・たわらノーロード ・i-mizuhoインデックス ・三井住友・DCインデックスファンド ・SMT インデックス・オープン ・インデックスe ・eMAXISインデックス
長期投資家から高い評価を受けている低コストの優良ファンドが集結しています。

 

『投信工房』を利用すれば資産運用が低コストで可能

投信工房案内投資信託で資産運用を考えている人にとって多い悩みが、「何を購入したらいいのか分からない・・」というものです。

資産運用、管理などを金融機関に一任するラップ口座と呼ばれる制度もありますが、管理人としては正直言って手数料が高すぎてオススメできません。

そういった状況の中にあって、松井証券の打ち出した『投信工房』という新サービスは資産運用として充分に検討できる水準に達しています。これは8つの質問に答えるだけで、「ロボアドバイザー」がお客様に最適な投資信託の組み合わせを提案してくれるサービスです。(◆松井証券の『投信工房』◆公式ページ)

管理人が資産運用として魅力と感じた3つのポイントは以下の通りです。

★魅力1:100円から積立可能で毎日積立も設定可能!

100円からスタートできるのでお小遣いの一部で気軽に資産運用を開始できます。また、積立のタイミングを毎月、毎週、毎日など、自由に設定できる点は大きな魅力です。

★魅力2:「リバランス積立」を利用すれば余計な手間が不要!

積立投資で厄介な問題として、各投資対象の値動きが違うことによる資産配分の崩れがあります。この修正が慣れない人には面倒なのですが『投信工房』ならば最適化しながら積立する「リバランス積立」が可能ですので心配不要。

★魅力3:徹底した低コストへの追及!

運用成績を向上させるのに一番役立つのは「コストを抑える事」という理念がシッカリ確率されています。購入手数料が0円で、保有中の費用も従来サービスから大きく削減しています。

【参考】投信工房とファンドラップの年率コストの比較 ※2016/11/28現在

データは松井証券の投信工房の案内ページより抜粋(分散投資の1例で確定ではありません)

松井証券「投信工房」 A証券ラップサービス
年率0.392% 最大年率2.7%

似たようなサービスは他でも見かける事は多いのですが、松井証券の顧客主義がここでも発揮されています。今から投資信託での運用を検討している人は選択肢に加える価値があると思います。

株主優待のクロス取引が可能な会社として、優待ファンから熱い視線

株主優待を目的に投資をしている人の間では、株価の動きを気にせず、優待だけが貰える《クロス取引》が人気です。
一般信用取引を活用したクロス取引は、優待ファンからは必須手段と呼ばれるほど人気が高いのですが、一部の証券会社でしか利用できません。その中でも松井証券とカブドットコム証券はファンが多い事で有名です。

【参考】株価の動きを気にせず、優待だけが貰える裏技《クロス取引》

一般信用銘柄の取り扱い数はカブドットコム証券が最多ですが、松井証券では違う銘柄を扱っているケースがあったり手数料の魅力があるので、優待ファンは2社をセットで口座保有するケースが目立ちます。

【おまけ】IPOの大穴証券として注目

松井証券でIPO(新規公開株)扱い数は、最近は年間で10銘柄前後といった感じです。それほど取り扱いが多くない事もありIPO投資を中心に行っている人でも保有していない人も多いと思います

しかし、配分の約70%を公平な平等抽選だけで当落の判定をする貴重な会社で、抽選方法は非常に魅力的です!管理人が運営するIPOブログにも「松井証券で当選」というコメントが何回か届いていますので、隠れた大穴証券というイメージがあります。

【参考】松井証券 IPO抽選方法

IPO取扱い数から考えると、IPOの為だけに口座開設をする必要は無いと思いますが、このページで紹介した株式売買や投信工房、優待クロス取引に興味を感じている人は、IPO投資としても活用できる証券という点は憶えておくと良いでしょう。

松井証券のデメリットは?

株式投資で魅力がある松井証券ですが、その他の商品ラインナップに関しては物足りなさがあります。
松井証券ではアクティブファンドなどをガンガン購入したい人(個人的には不要?)や債券、外国株などの投資を行いたい人には不向きです。

ただし、他の証券会社をメイン利用している人でも、「株式と優待は松井証券」といった感じで使い分けで利用している人も目立ちます。セカンド証券として保有するのも面白いと思います。

~松井証券に向いている人は?~

【こんな人は注目!?】
●株式売買をメインにしていて手数料を抑えたい人
●投資信託を活用して資産運用を検討している人
●優待を中心とした投資でクロス取引を活用したい人

松井証券


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