投資や資産運用の知識が無くても心配いりません。投資信託・外貨投資・ETF・金投資、米国株などをFP(ファイナンシャル・プランナー)が詳しく解説しています。

iDeCoとNISAはどっちが有利?

老後資金の形成では個人型確定拠出年金が有利

【質問:NISAで投資をしています】
現在、NISA口座で投資信託を積立しています。税制優遇では個人型確定拠出年金の方が有利という話を聞いたのですが・・・、今後はどちらを利用すべきか迷っています。
ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

iDeCo(個人型確定拠出年金)とNISAは運用益が非課税になる点は同じです。ただし個人型確定拠出年金に関してはその事に加えて掛金を所得から控除できるので所得税や住民税を減らせるメリットもあります。

長期の資産形成を目標とする場合は、税制優遇が大きい①個人型確定拠出年金、②NISA口座、③特定口座(一般的な口座)の順番になるので、通常は個人型確定拠出年金を最優先に行い、その上限枠を超えて更に余裕がある場合に関してはNISA口座で運用するようにアドバイスをしています。

【参考】NISA(少額投資非課税制度)って何ですか?

ただし、これは一般論で100%正解というものではありません。以下ではNISA口座を優先した方が良いパターンも紹介します。

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状況によってはNISAを優先すべき場合もあります。

事実上、老後資金としてしか使い道はありません

%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%81%bb%e3%81%a9%e3%81%ad『投資は余裕資金で行うのが基本』という言葉を耳にすることがあると思いますが、個人型確定拠出年金は原則として60歳まで引き出すことができませんので、この事を肝に銘じて欲しいと思います。

つまり、突然の病気や会社の倒産や転職などの予期せぬ出来事でお金が必要になった場合、仮にiDeCoに1000万の資産があったとしても原則として利用できないのです。

iDeCoの資金は、原則として老後資金以外の用途は難しいので通常の生活の中では《完全に無いもの》として考えた方が良いと思います。税制優遇でメリットが大きいからといって、普段の生活を切り詰めて掛金を捻出するのは個人的にはオススメしません。

その点で言えば、NISAは自分の好きなタイミングで売却・現金化が可能な自由度が高い設計となっています。税制優遇面で劣っているとしても60歳までに使う可能性が少しでもある資金ならば、NISAの方が向いている可能性があります。

また、専業主婦など所得が無い人にとっては掛金の所得控除の恩恵はありませんので、選ぶ商品によってはデメリットの方が大きくなる可能性もあります。

【詳細】専業主婦も加入するメリットがありますか?

あとは投資対象による使いわけも検討したいところです。iDeCoでの運用対象は預貯金や投資信託などに限定されており、個別株やETFには投資ができない状況となっています。(法律的には個別株等もOKですが、現状としては取扱いがありません)

大幅な値上がり益が期待できるIPO株や高配当株などで非課税メリットを活かしたい人もいるはずです。そういった商品に興味がある人はNISAを上手に活用すると良いでしょう。

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