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SPDR S&P500 ETF(1557)
世界で最も純資産残高が多いETF
世界でもっとも純資産高が大きく、1日あたりの取引高もトップクラスなのが「SPDR S&P500 ETF」です。
このETFは米国のETFですが、東証に上場していますので日本株式と同様に売買を行えます。
(日本円で取引ができる外国ETFです。)
米国投資の中心に位置する商品
『SPDR S&P500 ETF』が連動をめざすS&P500株価指数は、米国株式市場の資産総額の約8割を占める指数なので、この商品は米国市場の成長に投資する商品と言って良いでしょう。
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SPDR S&P500 ETFの特徴
◆大手ネット証券を利用すれば、売買手数料が無料
このETFの売買では、通常は株式売買と同等の手数料が発生します。
しかし、大手ネット証券(SBI証券など)で、購入すれば売買手数料は無料となります。
◆類似ETFや投信の中で、信託報酬が最安水準!
ETFは運用管理費用として信託報酬が発生します。信託報酬においては通常の投資信託よりもETFの方が優位性が高く、費用は6分の1程度と非常に安く抑えられています。(下記表を参照)
また、「SPDR S&P500 ETF」は同種のETFと比べた場合でも最安水準となるので、手数料無料(大手ネット証券で売買)のメリットも加えるとコストの優位性は高いと言えます。
S&P500 ETF&投資信託コスト(2016年10月31日現在)
信託報酬によるリターンの違いを実感してもらう為に、「100万を期待収益率5%で20年間保有」した場合の結果を予想してみました。(人気商品を任意選択)
注意:経費率などの変動要因もあるので、数字は保障されていません。目安程度に見てください。
商品名(ETF・投資信託) | 信託報酬 | 20年後の金額 |
SPDR S&P500 ETF(ETF) | 0.09% | 261万円 |
上場インデックスファンド米国株式(ETF) | 0.17% | 257万円 |
i-mizuho米国株式インデックス(投資信託) | 0.41% | 238万円 |
概算ですが、20年の保有で最大23万円の利益で差が出る結果となりました。
インデックスに連動する商品は、値動きはほぼ同じですので信託報酬が安い商品を選んだ方が有利という事になりそうです。
◆配当は年4回
米国と言えば配当が注目ですね!日本と違い年4回の配当を受ける事が可能です。
(決算日は毎年3、6、9、12月の各第三金曜日から2営業日後)
ただし過去の配当率を見ると2%未満が多いので、基本的には値上がり益を狙っていく商品です。
◆投資企業・セクター TOP5(2017年3月2日現在)
順位 | 銘柄 | 比率 |
1位 | アップル | 3.61% |
2位 | アルファベット | 2.43% |
3位 | マイクロソフト | 1.68% |
4位 | エクソン・モービル | 1.64% |
5位 | アマゾン・ドッドコム | 1.63% |
順位 | エリア | 比率 |
1位 | 情報技術 | 21.5% |
2位 | 金融 | 14.9% |
3位 | ヘルスケア | 14.1% |
4位 | 一般消費財 | 12.1% |
5位 | 資本財 | 10.2% |
SBI証券が凄い! 100銘柄以上の国内ETFが取引手数料“無料”
ETFのように指数に連動する商品は、どの銘柄を選択しても運用成績に大きな違いがありません。
ただし、コストは各商品で違いがあるので、基本的には最安水準の商品を選ぶのが良いでしょう。(保有期間が長いほど、将来リターンの差となって表れます)
SBI証券は、 業界トップ水準となる104銘柄が取引手数料“無料” です。
基準日:2020年2月21日現在
品揃えも国内TOPIXや日経平均株価、米国市場のSPDR S&P500 ETFといった、信託報酬が最安水準のラインナップが揃っているので注目です。
また、投資信託の毎日積立がワンタッチで設定できる点でも人気があります。
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