【1級FP技能士kaoru】

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2023年 運用・投資方針
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iDeCoの年金は、自動的に受け取れるの?

年金申請しなくては貰えません

【質問:年金を受け取るには手続きは必要なの?】
個人型確定拠出年金(iDeCo)は60歳から貰えると聞きましたが、会社の退職金みたいに黙っていても貰えるのですか?それとも自分で手続きを行う必要があるのですか?
ファイナンシャルプランナーからのアドバイス

運用した年金は一定の年齢に達したら「自動的に貰えるもの」と勘違いしている人がいますが、運営管理機関に「裁定請求」という申請を行わなくてはいけません。

「裁定請求」を行う事で“給付を受ける資格があるか?”を判断してくれる事になります。反対に言えば、何もしなければ給付資格の可否はチェックされませんので、ホッタラカシになってしまうという事です。

年金の受取方法は、①一時金として、1度に全部を受けとる方法、②毎年少しづつ受け取る方法、③一時金と分割を組み合わせた併給方法の3つがあります(一部金融機関のみ実施)。

一般的に税制メリットを考えると、①の「一時金として、1度に全部を受けとる方法」が優位性が高いと言われ90%くらいの人はこれを選択しているのが実情です。

 給付時の優遇① 税制メリットが大きい一時金の受け取り

※iDeCoは原則60歳から受け取ることができまが、60歳時点での通算加入者等期間が10年以上あることが条件となります。10年未満の場合は、加入期間を満たすまで受け取り開始が後ズレしていきます。

 50代でも加入するメリットはありますか?

受け取り開始は70歳まで可能!

60歳から受け取り可能ですが、先伸ばしでもOKです。

「個人型確定拠出年金(iDeCo)は60歳から貰える」というのは「60歳に貰わなくてはいけない」という事ではありません。上記で述べたとおりで申請をすることで給付されるもので、受取日は70歳までなら選択可能となっています。

例えば、投資信託等で運用していたら、60歳到達時点でリーマンショックのような大暴落が起きる可能性も0%ではありません。
そんな時は受取開始を数年遅らせて市場の回復を待つのも方法だと思います。

また、60歳で利益が出ている状態であっても、至急の生活費やローンの一括返済などを計画していないならば、受取時期を先伸ばしすることで運用益非課税メリットの恩恵を長くする方法も良いと思います。

【FPアドバイス】資料請求しても勧誘なし!どんどん取寄せよう。

iDeCoの金融機関は、50社以上もあるので迷っている人も多いと思います。

ネット証券では、マネックス証券松井証券SBI証券楽天証券が運営管理費用0円で人気。

また、大手金融機関では大和証券がiDeCoに対して積極的です。

投資信託の品揃えは各社で違いがあるので気になるところは一通り資料請求して、しっかりチェックしましょう。

途中で金融機関の変更も可能ですが、作業が面倒な点と運用が一時的に停止するデメリットがあります。最初の金融機関の選択が重要です。

いずれも素晴らしい金融機関ですが、一般的には マネックス証券松井証券 の評価する声が多いですね。

SBI証券も品揃えが素晴らしいのですが、商品枠が上限に達しているので新商品が増えずらいのがデメリットです。

 iDeCoは資料請求だけでは電話勧誘等はありません ので、気になる金融機関は取りあえず資料請求してみるのが良いと思います。

●運営管理手数料0円の金融機関を厳選

マーク:投信コストが最安水準の“eMAXIS Slimシリーズ”を取扱う金融機関
(低コストのインデックスファンドを探している人は注目)

金融機関 iDeCoの資料請求
マネックス証券
(詳しい内容)
松井証券
(詳しい内容)
大和証券
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楽天証券
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SBI証券
(詳しい内容)

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