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ヘルスケアREIT ~高齢社会の国策的リート、次の一手は?~

今後も高齢者は増加で需要拡大が期待

ヘルスケアリートは有料老人ホームや施設、高齢者住宅や病院を組み込んだREITです。
2020年9月末現在、ヘルスケアを含むREITは以下の3銘柄があります。

コード ヘルスケア特化型
3455 ヘルスケア&メディカル投資法人
コード 住宅など+ヘルスケア型
8986 大和リビングリビング投資法人
3278 ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト

テレビや新聞を見ていると高齢者の生活や問題について毎日のように取り上げられています。
2016年6月末の国勢調査では65歳以上の人口が4分の1を超えたという事で大きな話題になりました。

このような社会的背景から、国としても今後は高齢者専用の施設等を充実させる事を急務だと考えており、『ヘルスケアリート』の普及を目標に掲げています。

また、一般的に老人介護施設や病院などは長期的な賃貸契約を結ぶケースが多いのでテナントが頻繁に入れ替えるリスクは小さい点もメリットだと思います。

介護施設・シニア住宅からの脱却に期待
ヘルスケア関連については病院やリハビリ施設も対象なのですが、実際には介護施設といったシニア向けの物件に投資対象が集中しています。
シニア関連以外のヘルスケアリートが出てくれば、成長期待で上昇する可能性があります。

配当は高めだけど・・減配リスクもある?

シニア住宅関連を扱うリートは総じて配当も他の用途よりも高めになっています。
今後の需要が高い分野という事もあり『将来に向かって安泰だ・・』と感じる人がいるのですが、実は思った以上に不安定要素が大きいREITです。

テナントの運営事業者は入居者の賃貸収入だけでなく市区町村からの介護報酬(介護保険制度)を加えて成り立っているケースが大半というのが現状です。

つまり介護報酬の方針変更や不祥事による介護保険の適用を停止などがあれば賃料収入が大幅に減る可能性もあります。

シニアビジネスは潜在需要が大きいことから、将来に期待を寄せている人は多いと思いますが、業界が追い風だからといって運営事業者も安泰という話では無いという事は頭に入れておいて欲しいと思います。

基本 J-REITでプチ大家!投資の勘所(メリット・デメリット)

参考 J-REITの利回りに注目!2021年の投資とタイプ別の戦略

【注目】J-REITの個別銘柄で積立買付ができる会社!

J-REITは上場投信なので株式売買が可能な証券会社であれば取引可能。
その中で、J-REIT投資で好条件の証券会社を紹介します。

個別銘柄(J-REITやETFを含む)で積立投資ができることで人気なのがSMBC日興証券

通常の証券会社は「Aリートを1口購入」という方法しかできませんが、日興証券のキンカブを利用すると「A投信を1000円分だけ購入」(金額買付)という事が可能。

しかも、100万円までの取引は買付手数料が無料。

さらに、毎月定額購入の設定(毎月、〇千円購入など)をすれば、投資信託の積立と同じことがJ-REIT銘柄で行えます。

以下は私のケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人の買付け設定です。
毎月、2万円を5回(5日・10日・15日・20日・25日)購入しています。

価格変動を気にしないで投資ができるので、非常に便利です。
参考記事を以下に添付したので興味がある人は確認してみてください。

Blog J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

公式 SMBC日興証券の公式ページ

★その他、J-REITの注目証券

以下の3社は1日定額設定ならば1日100万円までの売買手数料が無料。
(現在は1口で100万円を超えているJ-REITはありません)
コストを抑えたい人には注目です。

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