SBIネオトレード証券は株式売買の手数料が激安で有名な会社です。
関連 【朗報】SBIネオトレード証券が手数料引き下げ!3つの分野で業界最安水準へIPOに関しては2017年からの参入で、知名度が低い穴場的な存在。
旧証券(ライブスター証券)時代は取扱い数が少なかったのですが、2020年にSBI証券の子会社になってからIPO取扱い数が大幅上昇!
口座数が大手ネット証券と比べて非常に少ない点に加えて、前受金不要(0円で申込み可)といった点がメリットです。
取引金額等で当選率がアップするステージ制枠(全体の90%)と完全平等抽選枠(全体の10%)の混合抽選方式を採用しています。
公式SBIネオトレード証券のWFBページを見てみる特徴とメリット 注目の理由
IPOには旧証券の2017年から新規参入。
IPOに対して積極的な姿勢ですが、小さな会社で取扱数には限界がありました。
しかし、2020年にSBI証券の子会社化が発表されてから状況は一変!
2021年はIPOの取扱いが3倍に増えました。
IPO取扱数が大幅に増加
SBI証券が主幹事のIPOを次々と取扱い発表
SBI証券の子会社となった2020年の12月です。
その翌年の2021年はIPO取扱数が急増して、20件以上になりました。
以下は2018年~2021年の取扱い推移です。
2021年が大幅増加していることが分かると思います。
親会社のSBI証券がIPOに積極的であることから、今後もこの傾向は続くと予想されます。
★ SBIネオトレード証券のIPO取扱い数 ★ | |||
2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
21社 | 7社 | 5社 | 4社 |
IPOの抽選ルール
IPOは【入金 ⇒ 申込み ⇒ 抽選 ⇒ 結果発表】という流れが基本になります。
※証券会社によっては事前入金が不要という会社も一部であります。
この流れの中で、各社で内容にバラツキがあるのが抽選方法です。
以下がSBIネオトレード証券の抽選方法の特徴です。
特徴1.事前入金が不要の貴重な証券会社
SBIネオトレード証券の大きなメリットとして、IPO申込みが資金0円でOKという点があります。
資金が少ない個人投資家にとって頭が痛い問題は資金不足です。
IPOが集中する3月や12月には資金面で苦労する人が多いと思います。
SBIネオトレード証券は申し込み時に入金が不要な貴重な証券会社。
IPOの当選確率を上げるには複数の証券会社から申し込ん方が有利ですので、資金面に不安がある人は注目です。
特徴2.ネット抽選で10%が平等抽選
取引実績や保有資産によって当選確率が変わるステージ枠(90%)と平等抽選枠(10%)の混合抽選方式を採用しています。
完全平等抽選枠は機械的な完全ランダム抽選ですから、取引量や資金量に関係なく誰でも当選する可能性があります。
一方でステージ枠の最低条件は1ヶ月あたりの売買が5000万円以上です。
また、口座資産額の場合は3億円以上からとなっています。
ステージ枠の適用条件が非常に高いので、ほとんどの投資家は完全平等枠(10%)で当選を狙うパターンになると思います。
特徴3. 口座数が少なく、競争率が低い!?
IPO取扱い会社はSBI証券の570万口座(2020年6月:関連会社含む)を筆頭に100万口座以上が普通の状態(抽選の競争率は年々高まっています)。
SBIネオトレード証券の口座数は公開されていませんが、中小ネット証券は10万~30万程度が多いことから、口座数は大手比較で10分の1以下と推察されます。
しかもIPO参入して数年しか経過していないので、IPO投資家でも口座を持っていない人が多数いると思われます。
~管理人の感想~ SBI証券と合わせて考えるのが良い
SBI証券とセットで申込むのがオススメです。
競争率という点で、口座数が少ないのは非常に有利です。
前受金不要という点も魅力的です。
今後も親会社のSBI証券に連動する形で一定以上のIPO取扱いが期待できます。
単独証券としてよりも、SBI証券とセットで考える方が良いと思います。
興味がある人は、以下より公式ページを確認してみてください。
(口座開設 無料)
サイト利用時の注意・免責事項
掲載情報は、信頼するに足ると信じる情報に基づいて作成したものですが、当サイトのデータの正確性は保証されていませんのでご注意下さい。本サイトの情報等を用いて行う行為に関して、その責任は全て利用者自身に帰属します。万一、利用者が何らかの損害を被った場合、その損害に関して当サイト管理者および情報を提供している第三者は一切の責任を負うものではありません。