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2023年 運用・投資方針
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J-REITの注意点 ~投資前に必ず目を通そう~

投資は全てが自己責任!!デメリットはシッカリ確認

J-REITは、分配金利回りが魅力的な点や少額で不動産投資が可能な事などプラス面ばかりが強調される傾向があります。

しかし、投資商品には必ずリスクがありJ-REITも例外ではありません。

注意すべき事を理解しておくことで、下落リスクを事前に回避できる可能性もあるので、しっかり確認するようにしてください。

投資は全てが自己責任!自分の事は自分で守らなくてはいけません。
以下に代表的なリスク要因を書きましたので確認するようにしてください。

基本 J-REITでプチ大家!投資の勘所(メリット・デメリット)

J-REIT特有のリスクもあります

◆空室が発生するリスク

J-REITにとって最大の魅力は分配金かもしれません?賃貸収入が収益の柱ですので一般企業よりも安定性が高い事は間違いありません。

しかし、空室が発生して埋まらない状況が続けば賃料を値下げして入居者を探す事になります。また、近隣の家賃相場が下がると同様に値下げをする傾向があります。

このように賃料収入が減ってしまえば、分配金が下がる可能性があります。

◆株価(投資口価格)の下落

J-REITのメリットの一つに市場に上場しているので売買が簡単という点が挙げられます。
しかし、反対に言えば売買が常時行われているので価格が常に不安定という事です。

J-REIT市場全体の市場規模は株式市場よりも遥かに小さいので大口の売りが出れば予想以上に下落する可能性もあります。

定期的に得られる分配金については、賃料収入がメインなので安定感は高いのですが、銘柄の価格は変動が大きい点は注意が必要です。

◆金利の上昇で分配金減少

外部からの借入が多いJ-REITにとっては、低金利は支払い負担小さい点で大きなプラス材料です。
ただし、この低金利が永久に続く保証はありません。

現在と正反対の金利上昇に転じた場合は、支払い負担が大きくなるので利益が削られる事になります。当然ですが分配金は利益から捻出していますので、利益が減少すれば分配金も減る可能性が高くなります。

◆増資の影響による下落

J-REITは利益のほとんどを投資家に分配しますので、基本的に手持ち資金がほとんどありません。
新規物件の取得や保有物件のバリューアップなどを行う際には増資を実施するケースが多くなります。

そして、投資家が「増資=保有投資口の希薄化」と考えて売却した場合は価格の下落に繋がる可能性があります。ただし、資金を有効活用して以前よりも価値が高まる事もあるのでプラスの増資もあります。

関連 J-REITの増資は日常的?内容判断が重要

◆自然災害・制度の改正

これは、大震災や火災のような状況です。実物資産である不動産が、災害によって壊滅的なダーメージを受ける可能性があります。

こういった事は事前察知が不可能ですので諦めるしかありません。ただし、物件の地域分散などがある場合には分散効果で被害が小さくなりますので、投資方法によってリスクを抑える事は可能です。

また不動産にかかわる法律が変わったりするとその影響を受けます。ただし、法律・制度が変わったからといって必ずしもマイナスでもなく、プラス要因になることもあります。

参考 J-REITの利回りに注目!2021年の投資とタイプ別の戦略

【注目】J-REITの個別銘柄で積立買付ができる会社!

J-REITは上場投信なので株式売買が可能な証券会社であれば取引可能。
その中で、J-REIT投資で好条件の証券会社を紹介します。

個別銘柄(J-REITやETFを含む)で積立投資ができることで人気なのがSMBC日興証券

通常の証券会社は「Aリートを1口購入」という方法しかできませんが、日興証券のキンカブを利用すると「A投信を1000円分だけ購入」(金額買付)という事が可能。

しかも、100万円までの取引は買付手数料が無料。

さらに、毎月定額購入の設定(毎月、〇千円購入など)をすれば、投資信託の積立と同じことがJ-REIT銘柄で行えます。

以下は私のケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人の買付け設定です。
毎月、2万円を5回(5日・10日・15日・20日・25日)購入しています。

価格変動を気にしないで投資ができるので、非常に便利です。
参考記事を以下に添付したので興味がある人は確認してみてください。

Blog J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

公式 SMBC日興証券の公式ページ

★その他、J-REITの注目証券

以下の3社は1日定額設定ならば1日100万円までの売買手数料が無料。
(現在は1口で100万円を超えているJ-REITはありません)
コストを抑えたい人には注目です。

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