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2023年 運用・投資方針
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J-REITの増資は日常的?内容判断が重要

増資発表は売られるサイン?

増資とは投資口(株式)を新しく発行することで、価格が下落する事が多いので投資家にとってはマイナスな印象を持っている人が多いと思います。なぜ増資が嫌われるか言うと、1投資口あたりの価値が下がる可能性があるからです。

簡単に言うと、今まで100万と利益を50人で配分していたものが、増資によって100人に配分するようになれば、1人当たりの利益配分は減ってしまいますね。これは投資口(株式)の希薄化と呼ばれる事もあります。

そして、J-REITは商品の構造上から考えて増資は頻繁にあると考えた方が良いと思います。一般の企業は、利益が出たら内部留保という形で資金を蓄える事が可能ですが、J-REITは利益の90%以上を投資家に配分しているので、資金の手持ちがほとんどありません。

≪増資を実施する理由は?≫
現在の保有物件だけでは、細かくメンテナンスをしても年数劣化で価値が下がっていく可能性があります。そうすると、新しい物件を購入や既存物件のリニューアルで価値を維持・成長させる必要があります。その資金調達手段の一つが増資なのです。

増資は絶好の買いチャンスかも?

基本的に増資を発表されると売られる傾向にあります。管理人は、この売りは投資口(株式)の希薄化を嫌う投資家の条件反射のようなものだと思っています。

しかし、増資の資金を上手に活用して、1投資口あたりの利益が増える場合はどうでしょう?
例えば世間で話題になりそうな優良物件の獲得が決定している時などです。

こういった時は、増資しても優良物件からの収入で1投資口あたりが高まる可能性が高まります。つまり、プラス理由の増資で一時的に売られたときは絶好の買いチャンスと考えて良いと思います。

関連 外部成長で収益増?新規物件情報は厳しい目で確認

増資については、目的を調べてみたら『投資家にプラス材料』というケースも多いので、その質をシッカリとチェックする事が大切です。

ただし、投資経験が浅い人と個別銘柄の情報チェックが難しいのが実情だと思います。そういった人は、J-REIT全体に投資するETFや投資信託から開始した方が良いと思います。

関連 J-REITの投資 ~ETFの組合せで毎月分配金が貰える~

参考 J-REITの利回りに注目!2021年の投資とタイプ別の戦略

【注目】J-REITの個別銘柄で積立買付ができる会社!

J-REITは上場投信なので株式売買が可能な証券会社であれば取引可能。
その中で、J-REIT投資で好条件の証券会社を紹介します。

個別銘柄(J-REITやETFを含む)で積立投資ができることで人気なのがSMBC日興証券

通常の証券会社は「Aリートを1口購入」という方法しかできませんが、日興証券のキンカブを利用すると「A投信を1000円分だけ購入」(金額買付)という事が可能。

しかも、100万円までの取引は買付手数料が無料。

さらに、毎月定額購入の設定(毎月、〇千円購入など)をすれば、投資信託の積立と同じことがJ-REIT銘柄で行えます。

以下は私のケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人の買付け設定です。
毎月、2万円を5回(5日・10日・15日・20日・25日)購入しています。

価格変動を気にしないで投資ができるので、非常に便利です。
参考記事を以下に添付したので興味がある人は確認してみてください。

Blog J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

公式 SMBC日興証券の公式ページ

★その他、J-REITの注目証券

以下の3社は1日定額設定ならば1日100万円までの売買手数料が無料。
(現在は1口で100万円を超えているJ-REITはありません)
コストを抑えたい人には注目です。

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