【ティッカーシンボル:HDV】 設立2011年
高配当の米国株に投資するETF。
配当水準が高い優良企業で構成されているETF。対象企業は高配当であることは勿論ですが、 財務の健全性や配当の支払い能力 もチェック項目となっています。
HDVはコストが年率0.08%と非常に安く、75銘柄に厳選されているのが特徴。
【運用会社】 ブラックロック・ファンド・ アドバイザーズ
【ベンチマーク】 モーニングスター配当フォーカス指数
【管理報酬】 年率0.08%(2020年5月7日現在)
過去5年の成績を見るとS&P500よりもリターンは劣っていますが、 価格の安定感 (標準偏差)はHDVの方が良好です。
優良企業で構成されていますが、AT&Tとエクソンモービルの2社だけで20%弱の比率がある点は注意すべきです(価格に対する影響が大きい)。
基準:2020年5月7日
※無料は全額キャッシュバックも含みます。
(22年9月1日より対象)
主要投資セクターと配当状況
配当利回りとリターン状況:2022年10月7日
基準日・株価 | 1年/最高値 | 配当の回数 |
94.74$ | 110.91$ | 年4回 |
年初来リターン | リターン/5年 | 配当利回り |
-3.74% | 5.71% | 5.20% |
100万円を投資した時の5年後の金額は?
年率5%ならば125万円~130万円、10%ならば約160万円です。
※為替は考慮していません。
・配当利回りは直近配当から計算しており、今後を保証するものではありません。
・データは情報提供が目的で、売買を推奨するものではありません。
・いずれも独自考察・調査の為、正確性は保証されていません。
米国株 市場平均ETF(VOO)の状況は?
VOO(S&P500ETF)の配当利回り、トータルリターン。
各銘柄と比較して、投資のヒントにしてください。
年初来リターン | リターン/5年 | 配当利回り |
-22.75% | 9.25% | 1.76% |
基準日:2022年10月7日
投資セクター・エリア TOP5
順位 | セクター | 比率 |
1位 | エネルギー | 27.4% |
2位 | ヘルスケア | 20.6% |
3位 | 通信 | 15.4% |
4位 | 生活必需品 | 9.3% |
5位 | 公共事業 | 8.5% |
順位 | エリア | 比率 |
1位 | 米国 | 100% |
2位 | ー | ー |
3位 | ー | ー |
4位 | ー | ー |
5位 | ー | ー |
基準日:2020年5月7日
※データは調査期日の状況であり経済・市況状況で変更があります。
★セクター分類: 景気敏感 、 ディフェンシブ
保有する上位5銘柄
順位 | 銘柄 | 比率 |
1位 | エクソン・モービル(XOM) | 10.3% |
2位 | AT&T(T) | 8.2% |
3位 | ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) | 7.4% |
4位 | シェブロン(CVX) | 7.2% |
5位 | ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ) | 6.8% |
基準日:2020年5月7日
※保有銘柄は調査期日の状況であり、変更されることがあります。
※参考資料は、ブラックロック・ファンド・ アドバイザーズ。
★米国大型株/配当バリュー 注目銘柄の実績
配当利回りが高いことは米国株の魅力の一つです。
定期的に配当収入がある銘柄や分配金が高いETFは、安心感があっていいですね!
ただし【配当利回りが高い】【コストが安い】などを優先して海外ETFを選択すると予想外の結果にガッカリすることも・・
資産運用では【リターン】【リスク(安定感)】を優先したほうが良い結果になると思います。
以下は人気の海外ETF(米国大型株/配当タイプ)を比較したものです。
銘柄選定のヒントにしてみてください。
★配当型ETF:過去5年の実績(リターン順)
基準:2017年1月17~2022年1月14日
判定: 高成績 、 低成績
銘柄名 | リターン | 標準偏差 |
バンガード・米国増配株式ETF(VIG) | 16.3% | 17.8 |
バンガード 米国高配当株式 ETF(VYM) | 12.2 | 18.5 |
SPDR ポートフォリオ S&P 500 高配当株式 ETF(SPYD) | 9.8% | 23.0 |
iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV) | 8.7% | 18.3 |
掲載の企業情報は、信頼するに足ると信じる情報に基づいて作成したものですが、当サイトのデータの正確性は保証されていませんのでご注意下さい。提供している情報によって不利益を被ることがあっても当方は一切の責任を負いません。
【私の戦略】 長期投資向きのETFと優良個別株に投資
私が米国株の投資で重視しているのが「長期的には利益成長と株価は連動する」という王道的な考え方です。
海外ETFについては、【DGRW】 米国株クオリティ配当成長ファンドを定期積立してます。
この銘柄はROA・ROEなどの収益性から利益(配当)の成長期待がある銘柄を選択しているのが特徴。
個別株ではジョンソン&ジョンソンとVISAに投資!
それぞれ毎月数万円を定期買付をしています。
定期買付が基本戦略です
さらに、急落時を狙ったスポット買付も実施。
米国市場は年に1~2回は株価下落があるので、10~20%程度下がった時にまとめて購入するようにしています。
指値をして待つだけなのですが、この時に時間外取引も含めて設定しておくのがポイントです。
※私がメインにしているマネックス証券は時間外取引ができる貴重な会社。
時間外取引だと通常の取引時間よりも安い株価になることがあるので、チャンスが大きく拡大します。
私の戦略は定期積立と指値注文という単純な方法ですが、米国株だけで通算3500万円以上の利益が得られました。
堅い投資スタイルですが、基本を忠実に行う事が成功の近道だと考えています。
注目 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法
【最新版】米国株に強い証券会社
米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。
手数料や銘柄数は3社とも横並びですが、取引条件については大きなバラツキがあります。
3証券の比較をしましたので、各社の違いを確認してみてください。
2022年版米国株取引で有利な証券会社は?ネット証券3社を徹底比較
米国株取引で人気が高いネット証券3社
証券会社&説明 | 公式サイト・お申込み |
SBI証券 貸株サービスが魅力 |
|
マネックス証券 好条件オススメNO.1 |
|
楽天証券 海外ETFが豊富に揃う |
サイト利用時の注意・免責事項
掲載情報は、信頼するに足ると信じる情報に基づいて作成したものですが、当サイトのデータの正確性は保証されていませんのでご注意下さい。本サイトの情報等を用いて行う行為に関して、その責任は全て利用者自身に帰属します。万一、利用者が何らかの損害を被った場合、その損害に関して当サイト管理者および情報を提供している第三者は一切の責任を負うものではありません。