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楽天証券、米国株取引で人気の理由!デメリットは何?

ネット証券を徹底比較

楽天証券は幅広い取扱い商品と楽天グループの連携でファンが多い証券会社。
新規の口座開設数も右肩上がりで勢いがあります。

また、楽天ポイントを米国株投資で利用できる機能がありますので、普段から楽天グループのサービスを使っている人は大注目です。

米国株においても手数料や取扱い銘柄では業界トップクラス。
サービス面もどんどん向上しています。

このページでは、米国株取引において楽天証券のメリット・デメリットを解説していきます。

米国株取引で楽天証券が評価される理由

楽天証券はネット証券では、SBI証券と並ぶ人気証券です。
幅広い金融商品と総合バランスが高いのが魅力。

また、楽天市場や楽天カード経由で投資に興味を持つ人が多いので、初心者を意識した設計になっています。

米国株の取引が簡単に始められます

一般的に米国株の取引スタートする時は、総合口座とは別に外国株式口座を開設が必要です。

楽天証券の場合は、総合口座を開設すれば米国株の取引が可能になります。
事務手続きが少ないのは、隠れたメリットですね。

ここからは、楽天証券で米国株を取引するメリットについて確認していきます。

メリット① 安い売買手数料!超割コースなら更にお得です。

投資でリターンをあげるには、「安い時に買って高く売る」という当たり前の事を実践すれば良いだけです。

言葉で書くと簡単ですが、株式は予想できない動きをするので100%確実な方法はありません。

ただし、売買手数料であるコストに関しては、自身の選択でコントロールできます。
楽天証券の売買手数料を確認してみましょう。
(2021年8月末時点)

売買手数料 最低~最高手数料
約定代金の0.495% 最小0$~最大22$

売買手数料については若干ですが日本株よりも割高です。
ただし、約定代金の0.495%は米国株取引では業界最安水準ですから充分な内容。

尚、米国株の取引きは米ドルに交換して行われるので、その際に為替手数料が発生します。
楽天証券は、1ドルあたり25銭で一般的な水準です。

そして注目は、楽天証券の独自サービスです。

米国株でも楽天ポイントが貯まります

国内株式の売買手数料については【超割コース】と【いちにち定額コース】の2つがあるのですが、海外取引が中心の人は【超割コース】がオススメです。

こちらはポイントを貯めながら取引するコースで、外国株(米国株)取引に対しても手数料の1%がポイントバックされます。
※大口優遇の条件をクリアすると還元率が2%にアップ

公式 楽天証券で 口座開設

特定の海外ETFに限り買付手数料が無料になる

米国口座を利用する人には、個別株だけでなく海外ETFの売買を目的にしている人もいると思います。
ETFは複数銘柄をパッケージにした商品ですので、初心者や経験が浅い人にも向いている商品。

楽天証券では15銘柄に限り買付手数料を無料としています。

基準日:2022年4月1日現在
バンガード社 銘柄名 ティッカー 投資対象・概要
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF VT 全世界株式 47ヶ国で約8000銘柄
バンガード・S&P500ETF VOO S&P500 米国大型500社
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF VTI 米国市場の全体 約3500銘柄
バンガード 米国情報技術セクターETF VGT 米国の技術情報セクター 約350銘柄
ストリート・グローバル・アドバイザーズ社 ティッカー 投資対象・概要
SPDR S&P500 ETF SPY S&P500 米国大型500社
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF SPYD S&P500 配当利回り上位80銘柄
SPDRゴールド ミニシェアーズ トラスト GLDM 金地金の価格(LBMA金価格)に連動
SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF PWR 米国リート市場
ブラックロック社 銘柄名 ティッカー 投資対象・概要
iシェアーズ 米国不動産ETF IYR 米国リート市場
iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF AGG 米国投資適格債券市場全般
Invesco社 銘柄名 ティッカー 投資対象・概要
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF QQQ ナスダック100指数に連動
ウィズダムツリー社 銘柄名 ティッカー 投資対象・概要
ウィズダムツリー インド株収益ファンド EPI インド株式市場で利益の高い企業に投資
Global X 社 銘柄名 ティッカー 投資対象・概要
グローバルX AIビッグデータ ETF AIQ 人工知能の拡大で恩恵を得る企業
グローバルX フィンテックETF FINX ITを駆使した新しい金融サービス
グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF GNOW ゲノム編集・ゲノム医療・バイオ医療

【VOO】や【VT】、【QQQ】といった人気銘柄が含まれている点は注目です。

メリット② 銘柄数が業界トップ水準!

日本株は上場している銘柄であれば、どの証券からでも売買が可能です。
しかし、米国株は証券会社によって取引できる銘柄数に違いがあります。

楽天証券は米国株式(個別株)の取扱いは4500銘柄以上もあります。
もちろん業界トップ水準です。
基準日:2021年11月15日

アップルやマクドナルドなどの大型株に関しては、米国株を取扱っている証券会社ならばどこでも売買可能ですので問題ありません。

ただし、「中小型株」を狙っている人は、取引銘柄数が豊富な証券会社を選択した方が有利になります。

楽天証券は米国株・海外ETFの取扱い数が年々増加しており、今後も拡大してく可能性が高いと思います。

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メリット③ 積立設定が可能!楽天ポイントで投資ができる

楽天証券の魅力といえば、やはり楽天グループの強みを活かしたポイントの連携サービスです。

米国株式取引についても、楽天ポイントを使って決済が可能。
円貨決済だけで利用できるサービスですが、他証券には無いメリットです。

また、あらかじめ設定した条件で自動的に注文できる米株積立もできます。
ホッタラカシ投資ができる点は嬉しいですね。

更に、この米株積立についても楽天ポイントが使用できます。

普段から楽天市場などグループサービスを利用する人は、ポイントを利用することでコスト削減につながります。

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 指値の期間が90日間!逆指値機能も追加されました

楽天証券の指値期間は最長90日間です。

米国株は夜間に取引が行われるので、指値期間が長いのはメリットになります。

注文種類 指値有効期間
成行・指値・逆指値 90日間

更に、2021年から逆指値が注文方法に加わりました。

指値金額以下(以上)になったら売り(買い)」というリスク回避ができるので逆指値は重要。

米国株の場合はマーケットが深夜なので、逆指値をしておけば安心感が高まります。
また、米国株式でも「約定通知メール」のサービスが利用できるのも嬉しい点です。

楽天証券のデメリットって何?

米国株で魅力的なサービスを展開する楽天証券ですが、パーフェクトという事ではありません。

他のネット証券と比較して劣っている点もあるので、そこをシッカリと確認して口座開設の判断をするようにしてください。

リアルタイム株価は有料・注文方法が限定的

楽天証券の米国株取引において不満が多いのが、15分遅れで株価が配信される点です。
リアルタイム株価を見たい場合は1ヶ月あたり330円の追加料金が必要です。

また、売買注文の種類は「成行」「指値」「逆指値」の3種類のみに限定
この点は、もう少し増やして欲しいですね。

「トレールストップ」があるといいのですが、残念ながら非対応です。

時間外取引ができない

米国株の取引き時間は、日本時間では22:30~翌5:00が通常タイム(夏時間)。
冬時間は23:30~翌6:00です)

基本期には、この時間内での値動きに対して売買が行われます。

ただし、米国株が大きく動くのは取引時間の前後で実施される決算発表の時間帯です。
この時間に取引ができるとチャンス拡大、リスク回避にも役立ちます。

残念ながら楽天証券は時間外取引は不可となっています。
ここは改善して欲しい点ですね。

尚、マネックス証券は【リアルタイム株価は無料】【トレールストップ注文に対応】【時間外取引OK】なので、デメリットが気になる人はそちらも検討してみてください。

関連マネックス証券、米国株取引で人気の理由!デメリットは何?

まとめ:取引が分かりやすい!今後のサービス向上も期待できる

楽天証券は米国株取引の手数料や銘柄数ではトップクラスの会社。
操作も分かりやすく、初心者でもスムーズに取引を始めることができます。

条件面においては完璧ではありませんが、一般の証券会社と比較すれば優位性は高く米国株取引の証券として及第点です。

また、米国株取引に楽天ポイントが使えるのは魅力的。
サービス向上に前向きな会社なので、今後も条件面の改善が期待できそうです。

また、投資信託やIPO、信用取引、優待、債券など幅広い商品を取扱っており、証券会社を1つに絞りたい人には有力候補になります。

~楽天証券に向いている人は?~

【こんな人は注目!?】
●米国株でコストを抑えたい人
●楽天ポイントを保有している人
●操作の分かりやすさを重視する人
●米国株以外の取引にも興味ある人
●証券会社を一つに絞りたい人

楽天証券の口座開設・詳細確認は以下からどうぞ


【米国株3大ネット証券を徹底解説】

 マネックス証券
買付時為替手数料0円、時間外取引などメリットが多い。
配当再投資や積立が可能。

 SBI証券
米国株の貸株サービスができる証券会社。
定期買付(積立)が可能。

 楽天証券
超割コースなら手数料の1%がポイントバックされます。
総合口座の開設だけで良い。


【私の戦略】 長期投資向きのETFと優良個別株に投資

私が米国株の投資で重視しているのが「長期的には利益成長と株価は連動する」という王道的な考え方です。

海外ETFについては、【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンドを定期積立してます。

この銘柄はROA・ROEなどの収益性から利益(配当)の成長期待がある銘柄を選択しているのが特徴。

米国の個別株ではジョンソン&ジョンソンVISAに投資!
それぞれ毎月数万円を定期買付をしています。

定期買付が基本戦略です

さらに、急落時を狙ったスポット買付も実施。

米国市場は年に1~2回は株価下落があるので、10~20%程度下がった時にまとめて購入するようにしています。

指値をして待つだけなのですが、この時に時間外取引も含めて設定しておくのがポイントです。
※私が取引するマネックス証券は時間外取引ができる貴重な会社

時間外取引だと通常の取引時間よりも安い株価になることがあるので、チャンスが大きく拡大します。

公式マネックス証券 詳細・口座開設

★朗報★
2022年9月1日「米国株ETF買い放題プログラム」がスタート
買付手数料(税抜)を全額キャッシュバック
13銘柄が対象で、魅力的な商品が揃っているので注目です。

私の戦略は定期積立指値注文という単純な方法ですが、米国株だけで通算3500万円以上の利益が得られました。

堅い投資スタイルですが、基本を忠実に行う事が成功の近道だと考えています。

注目 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法

【最新版】米国株に強い証券会社

米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。

手数料や銘柄数は3社とも横並びですが、取引条件については大きなバラツキがあります。

3証券の比較をしましたので、各社の違いを確認してみてください。

2022年版米国株取引で有利な証券会社は?ネット証券3社を徹底比較

米国株取引で人気が高いネット証券3社
証券会社&説明 公式サイト・お申込み
SBI証券
貸株サービスが魅力
マネックス証券
好条件オススメNO.1
楽天証券
海外ETFが豊富に揃う
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