【1級FP技能士kaoru】

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純資産は約1.5億円です

2023年 運用・投資方針
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J-REITの種類 ~タイプは大きく2つ、用途は6種類~

J-REITは運営方法と投資対象の分類があります。

J-REITは不動産を対象としていますが、その種類は住宅やオフィスビル、ホテルや物流施設と多くの種類があり、その特徴(値動き)も違います。

また、運営スタイルについては大きく分けると2つに分けることができます。

保有物件が“オフィスのみ”あるいは“物流のみ”といった一用途に限定している≪特化タイプ≫複数の用途の物件を合わせて保有する≪複合型用途タイプ≫(総合型)です。

特化型タイプと総合型タイプでは、どっちがいいの?

一つの用途に絞った特化型と二つ以上の用途を保有する複合型ではどっちが有利という事はありません。
それぞれにメリットがあるので自分の性格や投資方針に合わせて選択する事が大切です。

★≪特化タイプ≫はシンプル!大きな利益も?

特化タイプは用途が限定されているので投資研究が簡単です。

例えば、オフィスビルは“好景気の時は上昇しやすい”と言われているので、リターンを期待する投資家が好む傾向にあります。反対に景気の影響が少ない住宅は、安定性を好む投資家から人気があります。

ただし、特化タイプは分散がありませんので、業界の動向が悪い時はズルズルと値を下げていく事もあるので注意が必要です。
ある程度の投資研究をする時間がある人の方が向いているかもしれません。

以下に現在の主流である6つの用途の特徴をまとめましたので、興味がある人は覗いてみてください。

★≪複合用途タイプ≫は分散効果が魅力

複数の用途を組み合わせてる分けですから、「住宅とオフィス」や「商業施設とオフィスと物流」など複数の組合せで運営するタイプです。

それぞれの用途が違う特徴を持っているので、1つの用途が不調でも他の用途が補ってくれる可能性があります。

分散効果があるので特化タイプよりも下落リスクは低いと思われます。

ただし、反対に言えば「プラスで好調な用途があっても、他の用途がマイナスの不調で利益が相殺されてしまいプラス効果が実感できないという事もあります。

銘柄としては分散効果の期待から≪複合用途タイプ(総合型)≫が主流となっていますが、≪特化タイプ≫の方が運用ノウハウをまとめられ効率が良くなることも考えれます。

参考 J-REITの利回りに注目!2021年の投資とタイプ別の戦略

【注目】J-REITの個別銘柄で積立買付ができる会社!

J-REITは上場投信なので株式売買が可能な証券会社であれば取引可能。
その中で、J-REIT投資で好条件の証券会社を紹介します。

個別銘柄(J-REITやETFを含む)で積立投資ができることで人気なのがSMBC日興証券

通常の証券会社は「Aリートを1口購入」という方法しかできませんが、日興証券のキンカブを利用すると「A投信を1000円分だけ購入」(金額買付)という事が可能。

しかも、100万円までの取引は買付手数料が無料。

さらに、毎月定額購入の設定(毎月、〇千円購入など)をすれば、投資信託の積立と同じことがJ-REIT銘柄で行えます。

以下は私のケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人の買付け設定です。
毎月、2万円を5回(5日・10日・15日・20日・25日)購入しています。

価格変動を気にしないで投資ができるので、非常に便利です。
参考記事を以下に添付したので興味がある人は確認してみてください。

Blog J-REIT投資の新戦術!ドルコスト平均法が可能になりました

公式 SMBC日興証券の公式ページ

★その他、J-REITの注目証券

以下の3社は1日定額設定ならば1日100万円までの売買手数料が無料。
(現在は1口で100万円を超えているJ-REITはありません)
コストを抑えたい人には注目です。

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