米国株の基本
米国投資を行う上で、必要な知識をQ&A方式でまとめました。
最低限必要な事に絞ってあります。
Q1.ニューヨーク証券取引所とナスダックって違うの?
A.世界の優良企業が集まるのがニューヨーク証券取引所(世界最大の市場)。規模はやや小さいながらも成長性が高いハイテク銘柄が中心に上場しているのがナスダック。両市場とも取引時間は現地の9時から16時(日本時間23時半~6時)で取引可能です。
あまり、神経質になる部分ではありませんので軽く頭に入れる程度でOK。
Q2.インデックス(株価指数)で有名なものは何?
A.以下の4つが有名です。
・ダウ工業株30種平均株価指数 ・S&P500株価指数
・ナスダック総合株価指数 ・ラッセル株価3000指数
米国株では、こういった指数に連動するETFも取引可能です。
Q3.ティッカーコード(シンボル)って何?
A.日本株式で使わる「証券コード」(4桁の数字)の米国版です。
米国株の場合は数字ではなく、アルファベッドを使います。
例、アップル⇒AAPL マイクロソフト⇒MSFT コカ・コーラ⇒KO
企業名と似ているので、慣れてしまえば日本株より簡単かも?
Q4.売買単位は?
A.日本では100株単位の取引が主になりますが、米国では単元制度がありません。
つまり1株単位で取引が可能です。
ただし、金額が小さいと手数料負担の割合が高くなってしまうので、10~20万程度から取引したほうが良いかもしれません。
Q5. 注文方法は?
A.日本株と同じです。ただし呼び名が違うので注意してください。
・成り行き注文⇒マーケットオーダー ・指値注文⇒リミットオーダー
・逆指値注文⇒ストップオーダー
ただし、証券会社によっては上記のうち利用できない注文方法もありますので注意してください。
Q6.チェックしたい経済指標は何?
A.代表的なものを下記に記載します。
経済指標を見るときは、直近の数字だけで判断せず過去からのトレンドを見ることが大切です。(1度くらい悪い経済指標が出たからと言ってバタバタするのは失敗のもと?)
指標を一つだけに絞るならば雇用統計が最重要になります。
・消費者物価指数 ・雇用統計 ・ISM指数 ・GDP統計
・新規失業保険申請件数 ・フィラデルフィア連銀指数
・鉱工業生産指数 ・住宅着工件数 ・新築住宅販売高&中古住宅販売高
Q7.米国株の税金は?
A.ほぼ同じですが、一部に違いがあります。
日本株と同じように特定口座で取引可能な証券会社が出現したことで、米国株が身近な存在と変わりました。(確定申告が面倒な人は特定口座の方が良い)
税金の不明点は税務署に聞けば、凄く丁寧に教えてくれます。
管理人の【米国株 投資戦略】 米国株で有利な証券会社は?
米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。
手数料は3社とも最安水準で横並びですが、「時間外取引の有無」「注文サービス」などについては証券会社でバラツキがあるのが実情。(以下参照、銘柄数は米国株)
★証券会社によって条件がこんなに違う!(2020年10月25日 現在)
証券会社 | 銘柄数 | 注文サービス | 時間外取引 |
マネックス証券 | 最多 3800以上 |
最多・充実 逆指値/OCO他 |
〇 重要 |
SBI証券 | 多い | 逆指値あり | × |
楽天証券 | 多い | 指値と成行 | × |
※取引手数料は3社とも約定金額×0.45%(最高20米ドル)が基本です。
※マネックス証券は買付時の為替手数料が無料:2020年12月15日現在
【詳細:米国株取引 ネット証券を徹底比較】
【ヒント】 管理人の投資方法
米国株は長期的に成長が見込めそうなヘルスケアセクター(JNJ)やIT大手(GOOGL)などに投資をしています。
買付けタイミングとしては、米国市場は年に1~2回は株価下落があるので大きく下がった時にまとめて購入するパターン(指値をして待つだけ!買い急ぎは厳禁)。
安く買う秘訣は、時間外取引を含めて指値をする事です。
(私がマネックス証券をメインにする最大の理由)
米国株は 時間外取引だと安く購入できることがある ので注目です。
購入後は、ホッタラカシで値上がりを待つだけです。
この投資で非常に役立っているのが“マネックス証券のトレールストップ”。
投資の理想である【損小利大】がホッタラカシでも可能になります。
Blog 米国株は簡単!「売却タイミング」の悩みを1秒で解決する方法
とても単純で簡単な方法ですが、数年間で3500万円以上の利益が得られました。
利益が伸びない人は、選択肢の一つとして参考にしてみてください。
米国株 注目の証券会社/3選!
証券会社&説明 | 公式サイト・お申込み |
マネックス証券 好条件オススメNO.1 |
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SBI証券 貸株サービスが魅力 |
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楽天証券 海外ETFの本数が多い |
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