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NYダウへの投資が魅力!過去30年で株価は10倍以上

米国株 成功のヒント

米国株のベテラン投資家や金融関係者からは「NYダウ(ダウ工業株30種平均)から選べば良い」という話が頻繁にあります。

この理由は、過去にNYダウに投資をしてきた人が資産を大きく増やした事実があるからです。

日本株の印象では「大型株はあまり上昇しない・・」と考えがちですが、米国株に投資を行うときには、この発想を捨てる必要があります。

その理由は、NYダウの過去30年のチャートを見ていただければ一目瞭然です。
※基準日:2021年11月


グラフ:マネックス証券のチャートを活用して管理人が加工

NYダウは30年で10倍以上になっています

“30年前にNYダウに100万投資を行っていれば、現在は1000万円以上に増えた”という事。

NYダウは、過去100年以上にわたって繰り替えされています。
各年代ごとに調べてみると、だいたい“10年で2倍になるイメージ”です。

参考までに1985年、1995年、 2005年、2015年のNYダウ平均の終値を書いておきます。
(単位はドル)

10年単位で見ると、凄まじい勢いで上昇していることが分かると思います。

1985年 1995年 2005年 2015年
1,210 5,120 10,720 17,430

株価上昇局面で「どの銘柄が一番儲かった?」という質問に、「それはNYダウさ!」という軽口が交わされるケースがありますが、これは冗談話ではなく限りなく真実に近い話なのです。

現在は米国株に簡単に投資ができる環境になっていますので、選択肢の一つとして検討してみてください。

関連米国株取引 証券会社を徹底比較
(私はマネックス証券で取引をしています)

NYダウは30企業だけ!銘柄の情報も豊富です。

日経平均株価に採用されている銘柄は225社もあります(上場企業は約1700社)。
225社を研究するとなると相当な重労働ですね。

それに対してNYダウ採用銘柄は、たった30社です。
企業研究の負担は日経平均株価よりも格段に楽ですね。

また、NYダウ採用銘柄は、ネットを検索すれば情報はたくさん出てきます。
「米国株は情報が少ない」という話もありますが、その大半は中小型を指しているパターンです。

大型株であれば日本株と情報量は遜色ありません。

尚、証券会社ではマネックス証券の『米国株銘柄スカウター』という情報ツールが無料で使えて便利です。

情報が充実!無料なんて信じられません

この当サイトでもNYダウ銘柄は紹介しています。

興味がある人は以下の銘柄一覧から気になる企業をクリックして覗いてみてください。

●NYダウ工業株30種の構成銘柄(2021年4月30日 現在)

NYダウに採用されている30銘柄です。
財務体質が高く盤石な事業を展開する企業が多いので、長期投資家から人気があります。

NYダウが支持される3つの理由

NYダウは世界中の投資から高く評価されています。
その理由の中から、代表的な3つの理由を紹介します。

魅力① 銘柄が常に新鮮!ピカピカ銘柄で構成

NYダウ銘柄は、その時代の米国経済を代表する30銘柄です。
つまり、完全固定ではなく時代に合わせて銘柄も変化しています。

常に鮮度が高い企業で構成されているので、優良銘柄を探すのにはピッタリです。

参考までに直近の入替え状況は以下のようになっています。

変更年 新規追加 除外
2013年9月 ビザ アルコア
2013年9月 ナイキ バンク・オブ・アメリカ
2013年9月 ゴールドマンサックス ヒューレットパッカード
2015年3月 アップル AT&T
2018年6月 ウォルグリーン ゼネラル・エレクトリック

魅力② 株価が大幅上昇した銘柄がゴロゴロ!

2009年からの10年間でVISAは10倍以上の上昇、アップルも約8倍以上、ディズニーは約5倍以上となっています。

NYダウ銘柄は、軒並み堅調に株価が上昇しています。

米国を代表する銘柄ということもあり、世界各国に進出している企業も多いです。
米国経済の強さに加えて世界経済の成長も取り込めるのは大きな魅力です。

魅力③ 大型株でも高配当、増配継続中!

2021年11月時点の配当利回りを計算すると、ベライゾンコミュ二ケーションズやIBMは約5%の配当利回り。
コカ・コーラなど3%を超える銘柄も多数あります。

また、P&G、コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マクドナルドなどは40年以上ににわたって連続増配を継続中です。

日本では考えづらいのですが、米国企業は投資家への還元に積極的ですので高配当や連続増配というのは決して珍しい事ではありません。

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まとめ:NYダウ銘柄は投資の有力な選択肢

このページでは「NYダウへの投資が魅力!」について説明しました。
優良企業で構成されており、有力な選択肢であることが理解できたと思います。

NYダウ銘柄は財務もシッカリしており倒産リスクも小さいので、初めての米国株に投資をする人には注目です。

大企業でありながら株価の上昇率や配当利回りの高さには驚くばかり!

私自身も初めて米国株に投資をした時は、日本株とのパワーの違いに大きなショックを受けました。

尚、NYダウ銘柄から選択する方法だけでなく、海外ETFを利用して“NYダウ全体に投資”する事も可能です。

関連【DIA】 ダウ工業平均 ETF

記事の中で参考になる点があれば、運用のヒントにしてみてください。

【私の戦略】 長期投資向きのETFと優良個別株に投資

私が米国株の投資で重視しているのが「長期的には利益成長と株価は連動する」という王道的な考え方です。

海外ETFについては、【DGRW】米国株クオリティ配当成長ファンドを定期積立してます。

この銘柄はROA・ROEなどの収益性から利益(配当)の成長期待がある銘柄を選択しているのが特徴。

米国の個別株ではジョンソン&ジョンソンVISAに投資!
それぞれ毎月数万円を定期買付をしています。

定期買付が基本戦略です

さらに、急落時を狙ったスポット買付も実施。

米国市場は年に1~2回は株価下落があるので、10~20%程度下がった時にまとめて購入するようにしています。

指値をして待つだけなのですが、この時に時間外取引も含めて設定しておくのがポイントです。
※私が取引するマネックス証券は時間外取引ができる貴重な会社

時間外取引だと通常の取引時間よりも安い株価になることがあるので、チャンスが大きく拡大します。

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13銘柄が対象で、魅力的な商品が揃っているので注目です。

私の戦略は定期積立指値注文という単純な方法ですが、米国株だけで通算3500万円以上の利益が得られました。

堅い投資スタイルですが、基本を忠実に行う事が成功の近道だと考えています。

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米国株や海外ETFは、大手ネット証券のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社で取引が可能です。

手数料や銘柄数は3社とも横並びですが、取引条件については大きなバラツキがあります。

3証券の比較をしましたので、各社の違いを確認してみてください。

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